COLORFUL
仕事と人生と家族と。
見つけた幸せなバランス。
DRESS
MY LIFE
東京でしか社会人をやってこなかった私が、故郷の福岡の会社に転職した理由。それは、自分の人生を見つめ直した時に、家族と暮らしたいと思える場所は東京ではないと気づいたから。20年近く働いたのに、気づけば友達と呼べる友達もいなかった。そんな人生は寂しいと思ったのです。オウンドメディアを立ち上げるから、事業推進ができる人を探している。そう聞いた時、渕上社長に「いい人いますよ、僕なんですけど」と自らアピール。転職してからは劇的にワークライフバランスが改善しました。下の子どもが生まれたばかりで、いまは子育てに追われる日々ですが、いつかは福岡の糸島に別荘をもつのが夢。仕事を通して、お客さまの人生を彩り、仲間の人生を彩り、自分自身の人生を彩っていく。DtLの理念にあるように私の人生、転職してから彩り豊かになったような気がします。
ウェディング業界には長年携わってきましたが、ドレスの世界は未経験。DtLとの出会いは、はじめての連続でした。最初に驚いたのは、働くスタッフのドレスへの情熱。ここまで奥の深い世界があることを、入社するまでは恥ずかしながら知りませんでした。たとえば入社後のレクリエーションで、ドレスについて説明をしてもらった時のこと。どんなブランドがあり、それぞれにどんな想いがあるのか。講師がドレスについて語ってくれたのは、実に丸一時間。さらに、現場のコーディネーターの皆さんも、同じ内容を同じ熱量で語れる。ここまで真摯にドレスに向き合っていることが、他社とDtLとの違いにつながっているのだと思います。
いま私が取り組んでいるのが、オウンドメディア「Dresses」を事業として収益化していくこと。このメディアの狙いはずばり、自社の集客力をつけることです。私たちドレスショップは、これまでは集客のほとんどを式場にお任せしていました。そこに甘んじるのではなく、ウエディングの業界全体を盛り上げていくためにも、私たち自身がお客さまと接点をもち、ドレス選びをきっかけに、式場選びをお手伝いすることができないか。そんな発想から生まれたのが、「Dresses」です。イベントなどを通じて、お客さまからよく耳にするのは、「どこで式を挙げたらいいかわからない」「情報が多すぎて、選べない」という悲鳴に近い声。私たちドレスショップが、式場探しに寄り添うことで、お客さまのニーズに誠実に応えることができるはず。ビジネスとしてまだ立ち上がったばかりではありますが、確かな手応えを感じているところです。