リクルートブログをご覧の皆さん、こんにちは。
THE TREAT DRESSING福岡店、井上慧美と申します。

今回は、初めて参加したTPP（THE　PDS　PARTNER）についてお伝えしたいと思います。まずTPPについてですが、今私が所属しておりますTHE　TREAT　DRESSING福岡は、WITH　THE　STYLE福岡とTHE　LUIGANS、この二会場の提携のドレスショップでございます。そこの会場様は、Plan Do Seeに所属しており、毎年プランナー同士で一人10分間日々のプランニングの中で学んだ「大切なこと」やPDS weddingが進化するヒントをシェアする時間を設けております。そんな中今回は、初の試みで2つの会場をこれからもっと盛り上げるべく、私達パートナーが日々大切にしている想いや考えをシェアするお時間を設けていただきました。ドレスコーデイネーターの代表として今回私は壇上にあがり、日々のドレスやお客様に対する想いをシェアさせていただきました。

今回私がプレゼンテーションのテーマにしたことが、「あなたは商品を本当に愛せていますか？」です。なぜこのテーマにしたかと言いますと、6年間ドレスコーディネーターをしてきた中で、私は一度コロナ明けの際に挫折を経験したからです。その時気付かされたことが、私は商品を本当に愛せていなかったのではないか、ドレスの価値を忘れてしまったのではないかということです。その当時は、お恥ずかしい話ですが、日々のご案内が当たり前になりすぎてしまい、素敵なドレスに囲まれて働いていることに気づけていなかった自分がいました。そんな中うまくご案内ができず、成長をすることに伸び悩んでいた時期に、あるお客様に出会いました。その方はとてもピュアで結婚式を心から楽しみにされている姿や、私を信じて全てコーデイネートの提案を受け入れてくれたお客様でした。そのお客様から、改めてドレスを選ぶ喜びや結婚式を挙げる楽しみを学ばせていただけました。お客様がいたからこそ自分も成長したい変わりたい、もう一度商品を一から知っていこうという気持ちになれたと思っております。

壇上に上がることが決定した後、何度もプランナーさんとプレゼンのお打ち合わせを重ねた時間はすごく貴重なお時間でした。自分と向き合うという時間は、とても刺激的でしたし、私自身初心の気持ちに戻ることができました。自分がなぜコーディネーターを目指したのか、自分がこの六年間どういう想いで自分と向き合い、お客様と向き合ったのか、プランナーさんと話を進めるごとに気づいたことはたくさんありました。そんな中でも、やっぱり「私はこのお仕事が大好きなんだ」ということと、そして改めて「ドレスを本当に愛しているんだ」と感じることができました。

このような貴重な経験を与えてくれた会場様に感謝しておりますし、その他のパートナー様のプレゼンもとても刺激的で、みんな結婚式に対する想いというところでは向いている目線は同じなんだなと改めて感じました。ドレスコーディネーターのお仕事は、お客様の結婚式のイメージを汲み取り、お客様が想像していなかったドレスをご提案することです。お客様からの感謝の気持ちは、この仕事においてのやりがいに繋がり、本当にこの仕事を選んでよかったと思える瞬間です。この仕事につけたことを誇りに思います。

皆様ご覧いただきありがとうございます。