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2025.09.27

面接の回答、良い例悪い例

皆様こんにちは、Dress the Lifeにて採用担当をしております、HRの谷口と申します。
私は2016年に新卒でこの会社に入社をしたので、今年で入社10年目になります・・・!

ドレスコーディネーター、ショップマネージャーを経験し、今採用のお仕事を任せていただいております。
新卒・中途 入社の皆様ともに、面談や面接を担当させていただく事が多く、その中でよくフィードバックさせていただいている内容について、ぜひお伝えしたいと思います!(写真 右が私です)

少し前のブログで、基本的な面接のポイント について記載しておりますので、併せてご確認ください。

タイトル記載の通り、面接の回答における、良い例・悪い例 についてお話しします。

結論から言うと、抽象的できれいにまとめた回答よりも、自分のモチベーションの源泉や働くうえで大切にしている環境条件を、経験談から具体的に語ることが大切です。

具体的な質問・回答例でより詳しく、見ていきましょう。

【質問①】当社で働く上で、どのようなときに一番やりがいを感じられると思いますか?

×悪い例
「お客様に喜んでもらえたときにやりがいを感じると思います。」

→ 悪くはありませんが、抽象的すぎて「あなた自身がどんなときに特に心が動くのか」が伝わりません。

〇良い例
「私は、自分の提案でお客様が新しい魅力に気づいた瞬間に強いやりがいを感じます。以前アパレル販売をしていた際、お客様が普段選ばない色をおすすめしたところ、とても気に入ってくださり、その後『新しい自分を見つけられた』と声をいただきました。御社のドレスコーディネートでも、同じように“その人らしさを引き出す瞬間”に立ち会えることが、私のモチベーションになると考えています。」

→ 具体的な過去の経験と「やりがいの源泉」がリンクしており、本人の個性や価値観が伝わります。

【質問②】仕事を続ける上で、どんな環境が自分の成長につながると思いますか?

×悪い例
「成長できる環境で働きたいです。」

→ これではどんな環境が必要なのかが全く分かりません。

〇良い例
「私はフィードバックを受けて改善する過程にやりがいを感じるタイプです。学生時代に参加した演劇サークルでは、毎回の公演練習後に仲間から意見をもらい、それを次の演技に取り入れることで、自分の成長を実感できました。ですので、御社のように先輩方が密に指導し、挑戦の機会を与えてくださる環境は、私にとってモチベーションを維持しながら成長できる理想の職場だと考えています。」

→ 自己分析に基づいた「自分がモチベーションを保てる条件」が語られているので、面接官も「この人が活躍できる姿」をイメージしやすくなります。

面接では「かっこよく整った言葉」よりも、自分のモチベーションが高まる瞬間や、働くうえで大切にしたい条件を、具体的な経験を通して語ることが大切です。

それによって、面接官に「この人はどんな環境で力を発揮できるのか」が伝わりやすくなります。
これを語るためには、やはり自己分析で自分としっかり向き合うことがとても大切です。

自分と向きあうのは、意外とパワーが必要なので、どうしても蔑ろにしてしまいがちですよね。
ただ、しっかり向き合った方こそ、自信をもって自分が選んだ進路に挑戦し、後悔なく歩みを進めていけていると感じます。

面接の中でも、「なぜ?」というのを一緒に考えられるような時間にしたいと思っていますので、一緒に皆さんの将来に真剣に向き合っていけたら幸いです。

お会いできることを、楽しみにしております^^

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