RECRUIT BLOG

2025.07.17

花嫁という立場になってみて

いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
Fiore Bianca鳥栖店のショップマネージャーをしております、佐藤稜子と申します。
 
3月下旬、自身の前撮りを行いました。
初めて花嫁という立場となって迎えた前撮りは想像以上に楽しく、素敵な体験でした。
本日はその中でも、私が感動したフローリストさんとのエピソードをお話しいたします。
白無垢を着る上でどこかモダンな雰囲気も大事にしたく、ブーケを合わせことにしました。
事前にお花屋さんへ足を運び打ち合わせを行ったのですが、そのフローリストさんがとても素敵な方だったのです。
 
事前にイメージを考えてお店へ向かったものの、自分の中で明確なイメージは定まっておらず…そんな中、好みであるものの、色もデザインも様々なブーケの写真をいくつかお見せしました。
ブーケの打ち合わせといえば、「何色がいいのか」「使いたいお花は何か」を相談するイメージだったのですが、お見せした写真から私の好みのニュアンスをとても気持ちよく汲み取ってくださり、何を質問してもすぐにプロとしての答えが返ってくるのです。
また、「ブーケの中に枝物を入れるか」という話になった際、「お客様はこういったニュアンスが好みだから、それであればあえて枝は入れないほうが絶対にいいと思う」と、私だけへ向けた意見をくださり、プロとしての頼もしさを感じました。
その他にも、どんな場所でどんな雰囲気で撮るのか、衣装はどんなコーディネートなのか、身長はどれくらいか…など、たくさん深掘りしてくださり、ベストな提案をしたいというそのお気持ちが、すごく嬉しかったです。
イメージがぼんやりとした中で30分ほどの打ち合わせでしたが、終わるころには理想のイメージが明確になり、フローリストさんへの絶大な信頼を寄せていました。
リボンはどうするかという相談のときには、「お任せで」という言葉を言ってしまったほどです。
普段私は自分のイメージを自分の中で作り上げたいという気持ちが強いのですが、信頼関係があれば、自分で選択する以上に、この方に任せていたほうが絶対に良い、お任せしたい、という気持ちになるのだなと自分自身の発見にもなりました。

 

私たちドレスコーディネーターも同じく、お客様からの表面的なご要望だけでなく、その奥にあるニーズや理想像を解釈し、言葉にして提案をすることで、お客様に新たな発見を与えることができると感じます。
こだわりをお持ちのお客様であっても、その方にとってさらに素敵なドレスがあるのであれば、勇気をもってご提案することが、ドレスとの運命的な出会いやお客様の感動を生むことができるはずです。
そしてそれが、私たちコーディネーターの使命であり、大きなやりがいとなるのだと思います。
信頼関係の構築、お客様がコーディネーターのファンになってくださることの大切さなどを、身をもって感じた貴重な体験でした。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
オンライン会社説明会を実施しています!
~中途採用全エリアにて強化中~
現在Dress the Lifeでは、新卒・中途不問のオンライン会社説明会を開催しております!
画面OFFでのご視聴や途中退入室も可能ですので、お気軽にご参加くださいませ。

BACK TO INDEX