皆様こんにちは。

グループマネージャー 九州エリア担当の中島優と申します。

私の主な業務は、各店舗のショップマネージャーと密にコミュニケーションを取りながら、店舗ごとの課題を解決し、売上の最大化を図ることです。

その中でも特に重要なのが商品という私たちの最大の武器。

お客様の理想に応えられる商品構成になっているか、ブランドの世界観と日本の花嫁様のニーズが噛み合っているかを常に考え、現場の代表として商品部（MDQC）と共に最適なラインナップを提案しています。

そして今回、その取り組みの一環として、世界最高峰のトレンドが集うニューヨーク・ブライダルファッションウィーク（NYBFW）に参加してきました。

実は私にとって、これが人生初のアメリカ合衆国上陸。出発前から胸の高鳴りが止まりませんでした。
（行きは一睡も出来ませんでした笑）

ニューヨークに到着してまず感じたのは、街全体のエネルギーでした。
人々の声、車の音（クラクションが凄い）、街角のカフェから漂うコーヒーの香り。

すべてが挑戦と自由に満ちあふれていて、まさに世界の中心に立っているような感覚でした。
滞在中のスケジュールは想像を超えるほどハードで、1週間の間に15ブランドとのアポイント、そして2つのブランドのランウェイショーに参加しました。

初日のランウェイは、台湾発のブランドNicole + Felicia。圧巻のショーでした。

繊細なチュールや光を反射する刺繍、立体的でドラマティックなシルエット。

レンタル対応には難しそうなほど繊細な作りでしたが、その一方で日本の花嫁様に合う上品で清楚なドレスも多く、世界の最前線を肌で感じた瞬間でした。

その他にも、弊社で取り扱いのある多くのブランドを拝見しました。

Anne Bargeはクラシックで気品あるデザインが特徴で、清楚で正統派な花嫁様に人気。

Sebastien Lukeはモダンでミニマルなラインが美しく、シンプルの中に存在感を放つドレスを展開。

INES DI SANTOはフェミニンでラグジュアリーなディテールが印象的で、芸術性を感じました。

Elie Saabは中東を代表するブランドで、豪華なビジューと繊細なオーガンジーがまさに夢のようでした。

NAEEM KHANは色彩豊かで文化を感じる独創的なデザイン。

Viktor & Rolfはアートのような前衛的デザインで、ブライダルの新しい形を見せてくれました。

などなど、世界のブランドたちが放つ“個性と美の哲学”を間近で感じ、改めてこの仕事の奥深さを痛感しました。

商談の合間には、今アパレル業界で最も勢いのあるAime Leon Doreのショップにも訪れました。

しかしあまりの人気ぶりに入場制限がかかっており、店の前で断念。

同行していた弊社MDQCリーダーが本気で落ち込んでいた姿が、今でも忘れられません（笑）。

滞在中は毎朝ランニングやジムにも通い、むしろ日本にいる時より健康的な生活をしていました。

ニューヨークでは、街で出会う人、ホテルのエレベーターで顔を合わせた人、すれ違う人すべてがGood morning!やThank you!と自然に声をかけてくれる。

その明るさに、改めてこの街は人の温度が高いと感じました。

挑戦する人を受け入れ、応援してくれる街。それがニューヨークでした。

この経験を通して強く感じたのは、現場にいながらも世界を見ることの大切さです。

写真や映像では伝わらない空気感や質感を自分の目で確かめることで、視野が一気に広がりました。

そして何より、弊社の魅力はこうした世界を体感できる機会を社員に与えてくれること。

ニューヨークだけでなく、バルセロナ、フィレンツェ、中国など、グローバルに挑戦できるチャンスがたくさんあります。

自分の努力次第で、世界への扉は必ず開かれます。

ニューヨークで感じた風、見た光、出会った人々。

すべてが私にもっと成長したいという情熱をくれました。

この経験を次のステージに繋げ、スタッフへ、花嫁様へ、そしてチーム全体へと伝えていきたいと思います。

弊社の仕事は、ただドレスを販売する仕事ではなく、すべての人生に彩りをというスローガンを元に、

新郎新婦様の一番輝く瞬間を共に創り上げる仕事です。

夢を持って働きたい方、世界を見て自分を成長させたい方、ぜひ私たちと一緒に挑戦しましょう。