2025.10.22
今後のブライダル業界
いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。社長室の小川です。
今後のブライダル業界は、少子高齢化や婚姻数の減少といった課題から長期的に縮小傾向にありますが、多様化するニーズや価値観に対応することで変化・成長していくと考えられています。
【市場の動向】
〇市場規模の長期的な縮小傾向
少子高齢化や未婚率の増加により、婚姻件数が減少しておりブライダル市場全体では縮小傾向が続くと予測されています。
〇ウェディングイベントの多様化
結婚式の価値観が変化し、「なぜ結婚式を挙げるのか」をカップルが問い直すきっかけとなり、特にコロナ以降は従来の披露宴が減少する中、フォトウェディングや小規模な式、レストランウェディングなど、多様なスタイルのウエディングイベントの実施が増加しています。
〇コロナ禍からの回復
コロナ禍で一時的に市場が大きく落ち込みましたが、感染状況の落ち着きとともに挙式披露宴の施行は回復傾向にあり、市場は安定を取り戻しつつあります。
【今後のブライダル業界の方向性】
〇ニーズの多様化に伴う顧客一人一人に合わせたサービスの提供
多様化するウエディングニーズに対して、これまでの当たり前の結婚式ではなく、カップルの個性に合わせたオーダーメイドの提案力が求められています。
〇オンライン・ITツールの活用
これまでのオフライン中心のコミュニケーションだけでなく、オンラインでの婚礼相談、バーチャルフェア、SNSでの情報発信やコミュニケーション、EC販売など、ITツールを駆使したマーケティングや顧客とのコミュニケーションが重要になり、新規顧客獲得や既存顧客との関係構築の為に、オンラインイベントの活用も今後さらに増えると考えられます。
〇フォトウェディングの継続的な人気
費用を抑えつつ思い出を残せるフォトウェディングは、コロナ化の他業種からの参入などにより、新しいスタイルが増加し、今後も主要なウエディングとして定着すると考えられています。
〇オリジナルウェディングの増加
テーマウェディングやガーデンウェディング、リゾートウェディングなど、オリジナリティを重視するカップルを惹きつける新しいスタイルの需要が高まっており、オーダーメイドのウエディングがこれまで以上に求められます。
この様な環境の中で、わたしたちDress the Lifeはこれまでの伝統を大切にしながら、多様化するニーズにこたえるサービスを提供できる様、進化し続けたいと考えています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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