RECRUIT BLOG

2025.06.29

結婚式に携わるヒトとしての責任

みなさまへ
こんにちは。GroupManagerとして九州・中国エリアを担当しております中島優です。

私は2013年に新卒入社し、今年で12年目を迎えます。
この仕事を続けてこられた理由の一つは、毎年のように訪れる友人や同僚、後輩たちの結婚式に参列し、そのたびに新たな感動に出会えるからです。

結婚式というものは、人生の中でもっとも尊く、美しい瞬間が沢山集まる時間です。

挙式での入場。

お母様がそっとベールを下ろす仕草に込められた愛情。

新婦様がお父様と腕を組み、バージンロードを歩く姿。お父様から新郎様へ手を託すその瞬間には、言葉にできない想いが詰まっています。

披露宴に入ると、友人たちからのスピーチには、笑いと涙が交錯します。

お色直しの中座では、普段は言えない「ありがとう」を伝える時間になります。

そして、式の終盤

もっとも会場の空気が変わるのが、新郎新婦様から親御様への手紙のシーンです。

あの瞬間に流れる言葉の数々は、決して派手な表現ではないのに、誰の心にもまっすぐ届きます。

中でも、私がいつも心を打たれるのは、学生時代の思い出を語るくだりです。

夜遅くまで部活を頑張って、疲れて帰宅したあの日。

リビングにはあたたかな夕飯が用意されていて、翌朝になると、前日の泥だらけのユニフォームが、まるで何事もなかったかのように、真っ白になって準備されている。

その時は当たり前に思っていたことが、実はどれだけの手間と愛情に包まれていたか。

手紙でそのことに初めて触れたとき、親御様の目には静かな涙が浮かび、会場全体が深い感動に包まれます。

「ありがとう」と心から言えるその瞬間。

「育ててくれてありがとう」と伝えるその姿。

その感情に寄り添うことが、私たちの仕事の本質です。

私たちは“衣装を提供する”という枠を超え、新郎新婦の人生の節目に寄り添い、その日を最高の形で彩るお手伝いをしています。

そして、新郎様の多くは、最初は「何でもいいです」とおっしゃいます。

でも、意味を知り、気持ちを込め、納得のいく一着を選んで試着した瞬間、ふと照れたように鏡を見つめる表情──

その瞬間が、私たちにとっての誇りでもあります。

新婦に見せるためにスマートフォンで撮影し、親に写真を送る。

そんな一つひとつの過程の中に、“結婚式”という一生に一度の時間が、少しずつ形になっていきます。

結婚式をしなくてもいい、と思っている方もいるかもしれません。

でも、結婚式には「人生を振り返り、大切な人に感謝を伝える力」がある。

その力を信じて、私は今日までこの仕事を続けてきました。

今、あなたにもこの感動の現場を一緒に創る側に立つチャンスがあります。

誰かの人生に寄り添い、思い出の一日を一緒に創る

そんな誇れる仕事を、私たちと始めませんか?

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