RECRUIT BLOG

2023.12.20

非日常を体験して感じたこと

リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
ザ・トリートドレッシング福岡店にてドレスコーディネーターをしております力石結夏と申します。(写真左)
今年6月に中途入社致しまして、約半年が経ちました。
花嫁様を担当させて頂くようになり、日々やりがいを感じながらご案内に入れる事を嬉しく思うこの頃です。

            

本日は、非日常を体験して感じた事を綴らせていただきます。
元々エアライン業界で働いていたこともあり、オフの日には県外にふらっと弾丸旅をするのが好きで
今回は東京へDiorの展覧会行ってまいりました。

東京都現代美術館で行われた「クリスチャン・ディオール展 夢のクチュリエ」。
予約分のチケットは早い段階で即完売になっていたので、当日券獲得のため朝8時前から並びました。笑
8時の時点で既に200名以上は並んでいたと思います。
今回の展覧会は事前にSNSでかなり拡散されていたようで、当日券も1日500枚と制限がかかっていました。
エントランスで1時間半程待ちわびた後、無事にチケットを受け取り入場できました~。

エントランスの時点でワクワクが止まりませんでしたが、、
最初のブースに入った途端あの有名な「ニュールック」が展示されてあり、Diorの世界観に胸が高鳴りました。

この展覧会は2017年にクリスチャン・ディオール メゾンの70周年を記念して本場パリで開催されたのを皮切りに世界を巡回しているものであり、
歴代7名のクリエイティブ・ディレクターによる美しすぎるアーカイブを観ることが出来るようになっていました。

今回日本ならではのブースが話題となっていたのですが、日本とDiorの長い歴史とこれまで繋いできた絆が紐解かれてあります。日本人として、ここは立ち止まらずにはいられません。
照明の使い方やディスプレイひとつとっても拘り抜かれてあり、感動と鳥肌の連続でした。

どの展示室も息をのむほどあまりに美しすぎて、こちらには全て書ききれないので一番好きだったパートをご紹介します。

真っ暗なブラックのブースから、一気に真っ白な光のお部屋にかわる空間です。
Diorの高度な技術を白い布地で堪能できるトワルのお部屋。
トワルとは、いわゆる試作品です。オートクチュールを作る本番前に一度別の生地でドレスを作ることを言います。

とにかく一面、白、白、白!

天井に鏡を使用している為、どの角度を観ても白く輝くドレス達に心打たれました。(ため息)
トワルの段階で1ミリでも縫い目がズレると、始めから作り直すのだそう。
その完璧で計算され尽くした美しさを表現する覚悟と強さを感じました。
ここでも照明の使い方が素晴らしく、ドレスが生き生きと誇らしげに佇んでいるようにさえ観えました。

Dior展。言葉では表現し難いほど圧巻でした。また機会があれば必ずもう一度訪れたい展覧会。
観尽くした気になりましたが、やはり時間が足りなかったです。

「人の愛と情熱から作られた圧倒的に美しいもの」は、ここまで心身共に癒やしてくれるものなのだと改めて体感できた休日。
また、こうして好きなドレスというものに携われる仕事ができている今に感謝できました。

皆様にも、あの壮大なスケールの異空間で非日常を体感して頂きたいです!おすすめです。

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