2026.04.11
新システム導入プロジェクト。ドレスを裏側で支える「品質管理機能」ができるまで
リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
ITBS(ITビジネスソリューション)所属の山田と申します。
私の所属するITBSは、ITの力を使って業務をよりスムーズにし、お客様へのサービスの質を向上させるお手伝いをしています。
本日は、私が担当として携わったプロジェクトの「リアルな話」についてお話ししたいと思います。
先日、私たちが導入を進めている基幹システム「moora(モーラ)」の新しい機能をリリースしました。
「moora」の機能は段階的にリリースしており、これまでに店舗での接客用機能や、商品の入出荷管理機能などが既に動いています。
今回、私が現場との調整役としてメインで担当したのは、商品の品質管理を専門に行う部署に関連する機能の導入です。
この部署は店舗に届く前の商品の検品やメンテナンスを行い、ドレスの品質を管理する役割を担っています。
まだ各店舗に入荷していない商品をこの部署で受け取り、入荷登録や検品を行ってから店舗へと発送します。
店舗側で商品の入荷処理が完了することで、ようやくお客様の予約を取ったり、ご紹介したりすることが可能になります。
昨年12月、こうした「お客様へドレスをご案内するための準備」を支える新機能を、無事にリリースすることができました。
今回のプロジェクトで私の役割は、自分でシステムを作ることではなく、どんな機能にしたいかの要件定義から、現場の要望を整理してカタチにするための「整理」と「調整」でした。
既存のシステムをベースにしながらも、「今の現場のスタッフにとって本当に使いやすいものは何か」を形にするため、品質管理部署のメンバーと、外部の開発ベンダーさんの間に入り、何度も打ち合わせを重ねました。

ただ、この「調整」がなかなかの力仕事でした。
特に注力したのは、開発ベンダーさんとの細かな意思疎通です。
限られた期間の中で、スケジュールの進捗や山積する課題への対応を足並みをそろえて進めることは、想像以上に根気のいる作業でした。
リリースを心待ちにしている現場のスタッフを思うと、「使い勝手の良いものを届けたい」という一心で、こまめな連絡と確認を徹底し、一つひとつ着実に解決へと導けるよう、粘り強く並走し続けました。
テスト環境ができてからは、現場のメンバーに実際に触ってもらい、動作確認を一緒に行いました。
「このボタンだと押しにくい」「ここの入力が面倒」といった現場ならではのリアルな意見を吸い上げ、それを開発側に「どうにか直せませんか?」と相談する。
この地道なキャッチボールを繰り返すことで、ようやく現場で使える形になっていきました。

実は、私は前職ではまったく異なる仕事をしており、実務としてのシステム導入の進め方はすべてが初めての経験でした。
最初は「専門知識もない自分に務まるかな」と不安もありました。
でも、実際にやってみて感じたのは、一番大切なのは「使う人の気持ちに寄り添うこと」と「あきらめずにコミュニケーションを取り続けること」だということです。
システムの中身を作るプロではありませんが、その分、自分は「現場の困りごと」を誰よりも理解し、それを開発に伝えていく。
その役割に徹することで、プロジェクトに貢献できたと感じています。

最後までリクルートブログをお読みいただき、ありがとうございました。
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