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大阪ディストリビュージョンセンターの才木と申します。（写真左から三番目）

※コロナが流行していた時期なのでマスク姿で失礼いたします。

私は３年間アソシエイトとして働き、約半年前に正社員として雇用していただきました。
今回はそんな私のDress the Lifeとの出会いのお話をさせていただきます。

Dress the Lifeと出会う以前の私は、大学を卒業後フリーランスの演奏家として細々と活動しながらアルバイトを２件掛け持ちしていました。

しかしコロナの流行により音楽の仕事は減り、ひたすらアルバイトに追われる日々を送り、思うような音楽活動が出来ず、元より人とのコミュニケーションが苦手で職場の人間関係でもストレスを抱えどん底まで気持ちが落ち込んでいきました。

限界を迎えた私は勢いのまま活動もアルバイトもきっぱり辞め、とにかく全く違う仕事をして忘れてしまおう！とあちこちの求人サイトを探し、ふと目が引き寄せられたのが大阪DCでした。

正直『 挙式当日に着用される衣裳のセッティング 』という仕事内容を読んでもあまりどういう職業なのかわかっていませんでしたが、数年前に招待された結婚式で、花嫁だった友人の美しいドレス姿と心から幸せそうな笑顔を思い出し、応募を決断したのを今でも覚えています。

面接のときは再三「裏方の仕事ですが大丈夫ですか」と言われましたが、元より接客など人と関わることが苦手だったので「まったく問題ないです！」と返しました。

採用していただいてからは初めての作業ばかりで戸惑い、沢山迷惑をかけ挫けそうになることも多かったですが応募するきっかけになった友人を思い出し、自分の作業の先にはあの幸せな笑顔が有るんだと思い日々の業務に向き合いました。

お客様とお顔を合わせることはないバックオフィスでの仕事ですが、衣裳の状態を整え箱に詰める時、そのお客様がどうしてこの衣裳を選んだのか、どういう気持ちで挙式当日を迎えるのか、実際に私が知ることはできない部分を想像しながらのセッティング作業は大変な時もありますが、

黙々と衣裳と向き合う時間は私にとても合っていたようで採用いただいた当時、どん底まで落ち込んでいたのを忘れるくらいの充実した日々を送れています。

店舗勤務とはまた違う楽しさがあるバックオフィスにご興味をもってもらえれば幸いです。
最後まで読んできただきありがとうございました。