リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。

フォレスターナ軽井沢ドレスサロンにてドレスコーディネーターをしております
細野 真央と申します。(写真中央)

冒頭ではありますが、私は「うさぎとかめ」だと「かめ派の人間」です。

何かを要領よくこなすことは、正直得意ではありません。
10回でできる人がいるなら、私はその10倍、101回やってようやくできるような、そんな不器用なタイプの人間です。

これまでの人生でも、自分の不器用さに落ち込んだり、悔しい思いをしてきた場面がたくさんありました。
今回は、そんな私が憧れだった「表彰台」に立つまでのお話をさせていただきます。

2024年春。

店舗メンバーが総入れ替えとなり、
新たなスタートを迎えた3月、私は初めてのキックオフに参加をいたしました。

Dress the Life では年に一度、全社員が集まり
1年の成果を振り返り、結果の報告や未来のお話、表彰などをおこなうキックオフが開催されます。

いざ表彰が始まると、表彰台に立つ皆さんがとても輝いて見えて、心から格好良いなと感じました。

そんな中で、ショップマネージャーから
「 来年あのステージに立っているのは真央だね！ 」と言葉をかけていただきました。

その瞬間は「 本当にそんな日が来るのか」という半信半疑な気持ちと、「頑張ってみたい、叶えたい」という小さな期待が私の中に同時に生まれました。

それからの半年間は、日々、目の前の業務に精一杯で、正直、数字を追いかける余裕はほとんどありませんでした。

ですが、一つだけずっと大切にしていた思いがあります。
それは、ご来店くださるすべてのお客さまに笑顔でお帰りいただくこと、
そのために、お客さまの想いに心から向き合い、一生に一度の大切な１日に寄り添うこと。

その気持ちだけはどんなに忙しい日々の中でもずっと心に持ち続けていました。
私は異業種からの転職で、この業界に飛び込みました。

そのため、もともと接客の経験が少なく、「 答えがない」接客に対して正直、苦手意識がありました。

あるとき、先輩スタッフに「 接客の正解はなんですか？ 」と質問したこともありました。

その際に「 接客に正解はないけど、お客様に楽しんでお帰りいただければそれが全て」
「結果は後からついてくるもの。だから、お客様への ” 想い ” だけは持ち続けてほしい」と
憧れの先輩方に教えていただきました。

その言葉を胸に、私は日々、お客様と向き合い続けました。
上期を終え、心に少しだけ余裕が生まれた下期。

ようやく「数字」というものにも目を向けられるようになりました。

その中でも変わらず大事にしていたのは、「お客様への想い」。
その気持ちを忘れずに接客していく中で、気がつけば数字も自然と伸びていくようになっていました。

そして、あのとき遠くに感じていた「 表彰台 」という目標が少しずつ見え始めていきました。

2025年春。

2度目の参加となったキックオフで、「施工単価1位」「前撮り構成比1位」という
2つの項目で表彰台に立たせていただくことができました！！

名前が呼ばれた瞬間は驚きと感激で胸が一杯になりました。
でもそれ以上に、ずっと大切にしてきた “ お客様への想い ” が
こうして形となって評価されたことが、何よりも嬉しかったです。

私が今回、２つの項目で社内1位という表彰をいただけたのは、決して私一人の力ではありません。

いつも近くで支え、親身になって向き合ってくださるショップマネージャーや先輩スタッフ、そして店舗を一緒につくってくださるアソシエイトの皆さま。

店舗メンバーが総入れ替えになり、不安な日々もありましたが
そんな私を優しく温かく支えてくださり、ここまで育ててくださった皆さまには心から感謝をしています。

Dress the Life へ入社をしてからのこの1年半。

「無駄なことはひとつもない」「想いはきっと届く」「結果は後からついてくる」ということを
身をもって経験することができ、自分の歩みに少しずつ自信が持てるようになりました。

もし今、挑戦したいけど一歩踏み出せないでいる方がいたら、ぜひその一歩を信じて踏み出してみませんか？

皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。
最後までご覧いただきありがとうございました。