RECRUIT BLOG

2026.10.08

私が大切にしている名言

いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
社長室の小川です。

今日は私が影響を受け、仕事をする上でも大切にしている言葉を紹介します。
それは日本の海軍軍人の山本五十六の名言「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」です。

この言葉は、人を育てる際のプロセス(4つのステップ)を非常に明快に表しています。

やってみせ(お手本を示す)

指示を出す前に、まずは自分が実践してみせること。口頭だけの説明ではイメージが湧きにくく、精神的なハードルも高くなります。いわゆる「背中を見せる」姿勢が、相手の安心感と信頼を生み出します。

言って聞かせて(言葉で伝える)

行動を見せた上で、なぜその作業が必要なのか、どんな目的や注意点があるのかを言葉で丁寧に説明することで理論と実践が紐付き、深い理解が生まれます。

させてみせ(任せてみる)

理解したと思ったら、実際に相手へ任せてみます。失敗を恐れずに挑戦できる環境を整え、見守ることが大切で、実際の体験こそが一番の学びになります。

ほめてやらねば(承認する)

行動できたこと、挑戦したプロセスをしっかりと評価し、褒めること。人は自分の成果や努力を認められたときに「次も頑張ろう」という自発的な意欲を持ちます。

多くの現場でありがちな失敗は、「言って聞かせて」だけで終わってしまうことです。「一回言ったよね?」「なんでできないの?」と問い詰める前に、自分はお手本を見せたか、任せて見守ったか、そしてできたことを承認したかを振り返る必要があります。

実は、この名言には「本質」となる以下の様な続きがあります。

 

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

人を動かす・育てるということは、「相手を変えようとするアプローチ」ではなく「自分自身の姿勢を整えるアプローチ」相手の意見に耳を傾け、存在そのものを承認し、信頼して委ねることの大切さを教えてくれる言葉です。

指導者やリーダー、子育てをする親ができる第一歩は、「小さな承認(褒めること・感謝すること)」を意識的に増や、完璧な成果が出てから褒めるのではなく、プロセスや挑戦した姿勢そのものを認めることで、自立的な成長のサイクルが回り始めます。

人に動いてもらうのを待つのではなく、まずは自ら手本を示し、対話し、信じて任せてみる。山本五十六の言葉は、時代を超えて私たちが人と向き合う際の大切な道しるべになると思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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