こんにちは。MDQC室の小谷です。

今回は、私が取得した「新婚旅行休暇」についてご紹介したいと思います。


今年、10日間の特別休暇をいただき、夫婦で南アフリカ/ナミビアへ新婚旅行に行ってきました。
長期休暇を取ること自体が初めてだったため、業務面でご迷惑をおかけしないか少し不安もありましたが、チームメンバーが事前にスケジュールを調整してくれたり、担当案件の引き継ぎを快くサポートしてくれたりと、たくさんの協力をいただきました。

そのおかげで、心から安心して旅立つことができました。
改めて、チームの支えと温かい社風に感謝しています。

本日は旅先の南アフリカについてお話をさせて頂きます。

旅行先に南アフリカを選んだ理由は、「一生に一度、本物のサファリを体験してみたい」という思いからです。

南アフリカは、雄大な自然と多様な文化、美しいワイン産地、そして洗練された都市の魅力が融合した国。
旅の中では、ケープタウン（中心地）、ステレンボッシュ（ワイナリーの街）、そしてサファリの3つのエリアを巡りました。

ステレンボッシュでは、「ワイントラム」と呼ばれるトラムに乗ってワイナリーを巡るという、まるで絵本のような体験をしました。
緑豊かなブドウ畑の中を走るトラムからの景色は息をのむ美しさで、各ワイナリーではその土地でしか味わえない個性豊かなワインをテイスティング。
スタッフの方々もとても親切で、ワインの奥深さと南アフリカの人々の温かさを感じる時間でした。
ワイン好きの私たち夫婦にとっては、まさに夢のようなひとときでした。

サファリでは、2か所の国立公園を訪れました。
早朝、まだ薄暗い時間にジープに乗り込み、野生動物たちの息づかいを感じながら広大な大地を走る時間は、言葉では言い表せないほど感動的。
目の前に現れたゾウの群れやキリン、カバたちの姿には息をのみました。
残念ながらライオンには出会えませんでしたが、、、
自然の厳しさと生きる力を感じる場面が多く、人生観が変わるような貴重な体験になりました。
 

旅の締めくくりは、ケープタウン。
アフリカの最南端にあるこの街は、私たちが想像していた以上に洗練され、近代的な都市でした。
念願だったデザインホテル「DORP Hotel」に宿泊し、ガラス越しに眺めた南アフリカを代表する山のテーブルマウンテンの姿を見たことは、一生忘れられません。

地元の市場ではアートや雑貨を楽しみ、レストランではシーフードやステーキなど、食文化の豊かさにも感動しました。出発前は「治安が悪いのでは？」という不安もありましたが、実際には現地の人々はとても親切で、観光客にもフレンドリー。安全面に気を配りながら行動すれば、安心して楽しめる国だと感じました。

今回の旅行を通じて、改めて「リフレッシュすることの大切さ」を実感しました。
長期休暇を取ることで、心も体もリセットされ、帰国後は仕事へのモチベーションもさらに高まりました。

当社では、有給休暇や特別休暇が取得しやすく、ライフイベントを大切にできる制度や雰囲気が整っています。
「長期休暇は取りにくいのでは…？」と不安に思う方もいるかもしれませんが、
チームで支え合う文化が根づいているので、安心して休むことができます。

「仕事も、プライベートも、どちらも大切にしたい」
そんな想いを実現できる職場がここにはあります。
今回の旅は、私にとって一生の思い出であり、働く環境のありがたさを改めて感じる機会にもなりました。
これからも仕事に全力で取り組みながら、人生の大切な瞬間をしっかり楽しんでいきたいと思います。