2026.10.09
ドレスコーディネーターのその先は?広がっていく、ドレスの仕事とキャリア
16年前の私が想像できなかった今
リクルートブログをご覧の皆様、はじめまして。MDQCチームの三代と申します。
渕上ファインズに入社して、16年になります。新卒で入社した頃の私は、のちに自分がドレスを「とりあつかう・選ぶ」だけでなく、「つくる」仕事をしているなんて、想像もしていませんでした。
振り返ってみると、私のキャリアは最初から決まっていたわけではありません。その時々の仕事に向き合う中で得た経験が、少しずつ次の仕事につながっていきました。

花嫁さまを知る-ドレスコーディネーターとして
最初に経験したのは、ドレスコーディネーター。花嫁さまに似合うドレスをご提案するだけではなく、「どんな結婚式にしたいのか」「どんな自分になりたいのか」を一緒に考えぬいて毎日を過ごしました。
たくさんの花嫁さまと向き合う中で学んだのは、ドレスの選び方にはその人の価値観や想いが表れること。過ごしてきた時間や大切にしてきたもの、未来に望みたいもののすべてがドレスにも反映されるということです。
この時に聞いた「花嫁さまの声」は、今商品を考えるうえでもとても大切な原点になっています。
人を通して、仕事を見る-ショップマネージャーとして
その後、ショップマネージャーへ。自分がお客さまに喜んでいただくことから、チームでより良い仕事をすることへ視点が変わりました。メンバーそれぞれの個性や強みを知り、どうすれば一人ひとりがいきいきと力を発揮できるのかを考える。
もちろん、未熟ゆえ失敗したことも多くありましたが、「人と本気で向き合いながら仕事をする」ということを学ばせてもらった経験は、今さまざまな人と関わりながらチーム一丸となって商品をつくる仕事につながっています。
いいものは、伝えなければ届かない-PRとして
2019年にPRへ。ここで学んだのは、「伝えること」の大切さです。どんなに素敵な人や商品でも、その魅力を知ってもらえなければ、お客さまの心には届かない。私たちの商品や人の魅力をどう言葉にするか、ブランドの世界観をどう見せるか。
それに向き合い続けるうちに、「商品をつくること」と「その価値を伝えること」は、別々ではないと感じるようになりました。

「つくる側」へ- MDとして
現在はMDとして、売上や在庫、現場の声、お客さまのニーズなど、さまざまな情報をもとに「今、これからどんな商品が必要なのか」を考えています。
オリジナルブランド「esum」では商品だけでなく、ブランドの世界観や見せ方・伝え方までチームでゼロから考え、つくっています。
今の私の一番おおきなやりがいは、日本のたくさんの花嫁さまが、私たちがえらんだ、またはつくったドレスを纏って大切な一日を過ごしている姿を見れること。スタッフが担当したお客さまの晴れ姿を写真などで見せてくれるたび、ドレスに込めた思いやストーリーがその方たちの人生に繋がっていったことに、かけがえのない喜びを感じます。
16年前の私は今の自分を想像していませんでしたが、振り返ってみるとこれまで経験してきた仕事は全部つながっていました。
これから入社する皆さんも最初から「将来はこの仕事」と決めすぎなくていいと思っています。目の前の仕事に向き合い、できることを少しずつ増やしていく。その先に、今はまだ想像していないお仕事や、自分の可能性ややりがいが見つかるかもしれません。私自身も、これから先どんなお仕事に出会うのかは、まだ分かりません。
だからこそ、これからの自分自身を今も楽しみにしています。

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