RECRUIT BLOG

2020.03.07

宝物になる言葉

いつもリクルートブログをご覧いただき、有難うございます。
ISETANBRIDEにてコーディネーターをしております、北原沙奈と申します。(写真右)

私は2019年6月に入社し、これまでドレスコーディネーターとして特別な1日のお手伝いをさせて頂きました。
その中で、私の宝物となっている、お客様から頂いた言葉について本日お話させて頂きます。

私が1番心に残っている言葉の宝物は、デビューし、初めて担当したお客様から頂いたお言葉です。
初めてのお打ち合わせの際に、式日が近づいているのにもかかわらず、ドレスが決まらず焦っていると話してくださいました。
ご新郎様も後悔せず、納得する1着で隣を歩いてほしいとおっしゃっており、特別な1日であるからこその1着を着たいという素敵なお二人でした。
お二人の大切な想いが込もったお式に私も全力でお手伝いしたいと思い、お二人の想いとお好みに合ったドレスをご提案し、ご試着頂きました。
カーテンをオープンした際のお二人の表情は今でも忘れられません。
ご新婦様もこんなに自分に合うドレスに出会えるとは思っていなかったとおっしゃって頂き、ご新郎様からも今まで着たドレスの中で一番ご新婦様らしい!と、とても嬉しいお言葉を頂きました。

小物合わせのお打ち合わせにはご新婦様のお母様もご来店下さり、ご新婦様のドレス姿を見て、言葉が詰まってしまうくらい感動されているご様子で、「こんな素敵なドレスを選んでくれて有難うございます」と仰って頂いたときには、嬉しくて涙が出てしまう程でした。

お二人の挙式当日、通常は前日などに会場様にドレスを搬入し、当日は美容師さんに着付けをしていただくので私たちがお客様に当日お会いすることはなかなか難しいです。
しかしこちらのお客様の際には当日に会場様へお届けし、そのままお着付けを私が担当出来るということになり、当日のお二人に立ち会えることになりました!

いつもより緊張されているご新郎様、ゲストの方からどんな反応があるか楽しみなご新婦樣、当日までにお二人がどんな想いでご準備されたのかが感じられる程、緊張感が伝わってきました。
ドレス、タキシードにお着替えされ、ゲストの皆様が控室に来てくださり、お二人の姿に感動されている姿を見て、この衣装を提案してよかったと改めて思いました。
とうとう入場の準備のため、お部屋を出られるというタイミングで、今まで頂いた沢山の温かいお言葉の中でも一番忘れられないお言葉を頂きました。

「心から北原さんが担当で良かったと思っています。北原さんに出会えて、担当してくれて本当に有難うございました。北原さんが選んで頂いたこのドレスで思いっきり楽しんできます。」

このお言葉を頂いたときは、私も心から嬉しく自然に涙がこぼれてしまいそうでした。最後は涙ではなく、笑顔で送り出すと決めていたので、お二人を笑顔で送り出せました。

この1日は人生の中で一番忘れられない日で、私にとってかけがえのない言葉でした。
ドレスコーディネーターは、一生に一度の特別な日のお衣装を担当する、とっても責任の重たい職業です。
しかし、心からやりがいを感じられる素敵なお仕事だと私は思っています。
これからも多くの花嫁様に幸せになって頂けるよう、コーディネーターとして自分自身を磨いてまいります。
最後までご覧頂き、有難うございました。

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