リクルートブログをご覧の皆様
Dress the Life事業部の小川です。

今日はプレイヤーとマネージャーについて紹介したいと思います。
会社は大きな期待を込めて、これまで優秀な成績を収めてきたプレイヤーをマネジャーへと登用します。
しかし登用される本人にしてみると、プレイヤー時代に“マネージャー”としての仕事を十分に理解してきておらず、その仕事を練習してきたわけでもないので、プレイヤー時代のようにマネージャーとしても成果を出せるかどうか不安を抱える人は少なくありません。

当社でもマネージャー候補研修という形で、未来のマネージャー育成の為の研修をしていますが、研修を受けてから実際にマネージャーになるまでのタイムラグや、座学での研修と実際に経験する業務のギャップ、近くに手本のいない中で、これまでとは異なる立場での成果を急に求められるというプレッシャーに晒されるのが、新任マネジャーです。

本来はその大きな責任の下、“周りの人にしてもらう”ことでチームの成果を上げていくことがマネジャーの役割ですが、そのための理論を多少学んでいても、それは実践知でないためにやってみることに躊躇します。
結果、優秀な個人プレイヤーだった自分の力をさらに高速回転させてチームの成果を上げようとしてしまい、プレイヤーとして“自分がする人”となり、他のメンバーの指導やチームビルディングへの余裕はなくなり、結果、うまくマネジャーとしての成果を上げることは出来なくなるケースが多々あります。

当社でも、最短で新卒入社3年目でショップマネージャーとして活躍しているメンバーもおり、同じ様な課題を抱えている現状を踏まえ、OJTだけでなく新任マネージャー向けの研修等の導入をすすめ、プレイヤーからマネージャーへとと大きく役割りが変わる際のフォローアップ体制の強化に取り組んでいます。

現在も以下の様な研修をしています。
◼リーダーシップ研修
「部下を引っ張ることがリーダーの役割」なのか?リーダーのあり方とは?
チームで成果を上げていくのに必要なこととは?現代の優れたリーダーはやっている「あたり前の習慣」について学ぶ研修。

◼目標設定研修
メンバーと目標設定をするプロセスと、その為に大切なことを学ぶ研修。

◼フィードバック研修
メンバーへの評価のフィードバックのやり方や、コミュニケーション力向上のために大切なことを学ぶ研修。

これからも様々な研修や自己啓発として自身がすすんで学べる制度の導入等、教育制度の充実を図っていきたいと思っていますので
スピード感ある自身の成長を求める方、是非一緒に働きましょう。