リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
THE TREAT DRESSING福岡店でマネージャーをしております、近藤菜摘と申します。
今回は、Dress the Lifeで行っている、“着装試験”について皆様にお伝えしたいと思います。

着装試験は1年に1度、8月か2月に全コーディネーターが受ける和装実技試験です。
色打掛、留袖、本振袖、紋付の4つの項目で評価されます。制限時間内に、どれだけきれいに着付けられるかをチェックし合否が決まります。
私はこの会社に入るまで着物の知識はほぼゼロの状態でした。成人式や大学の卒業式で着物を着ましたが、着付け方や小物の名前等もちろん何も知りません。

更に、この会社に入社して初めて着物や小物類の名前、着付け方、たたみ方を学びました。まさか自分が着物に詳しくなるとは入社する前には思っていなかったので、着付けをマスターしたときにはとても嬉しかったです。
和装のお打ち合わせの中でお客様から、「着物詳しいですね」「ドレスだけではなくて着物も着せられるんですか・・・?!」と言って頂いたときにはとても誇らしい気持ちでした。

そして初めての着装試験・・・。とても緊張したのを覚えています。
周りの人の着付けのスピードが気になったり、間違っていないかなとチェッカーの顔色を伺って不安になったり・・・。
本当に緊張しましたが、結果は無事に合格でした。一緒に練習してくださった先輩方へ報告すると、とても喜んでくださり、感謝の気持ちで一杯でした。T
HE TREAT DRESSING 福岡店のメンバーも、着装試験に向けて一生懸命練習をしています。

では、何のために着装試験があるのでしょうか?答えはやはり、“お客様のため”ですよね。
きれいに着付けてもらえると嬉しいですし、写真を振り返って見るのも楽しみになると思います。
私たちDress the Lifeのメンバーはいつも、どうすればお客様が喜んでくださるのかを真剣に考えています。一生に一度の結婚式・・・当日だけではなく、その日に向かう道のりも幸せであふれていること。お客様の人生をも彩ること。

結婚式当日の思い出はもちろん素敵なものであってほしいと思っています。ただ、結婚式を迎えるまでのお打ち合わせの時間も、素敵な思い出として残していただきたい、そのお手伝いを全力でしたいと思っています。

“試験”と聞くとはじめはちょっとびっくりしてしまうかも知れませんが、私たちの着装試験には、大切なお客様への想いがぎゅっと込められています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。