リクルートブログを御覧の皆さまこんにちは。
BPM(ビジネスプロセスマネジメント)の松下と申します。

私は業務改善を主に取り組むBPMの他に、接客クオリティチェックを担うEDU(エデュケーター)を兼任しています。今回は7月に担当した、大阪の接客チェックについてご紹介します。

早朝6:36博多駅発の新幹線へ乗り込み大阪へと移動しました。4月に入社した1年生が、花嫁様のご案内を担当できるかどうかを確認するデビューCSチェックの為です。移動中もただ体を休めるのではなく、事前情報の内容を振り返ります。
・設定された結婚式場のHPへ目を通し、特徴やコンセプトを確認
・ブランドの最新情報をSNSで確認(今回はFiore Biancaでした)新作ドレスやPRされているフェアなども頭に入れていきます。
・接客を確認しにいくスタッフの強みと、今伸ばそうと取り組んでいる事

基本的な情報ですが、チェックを受けるスタッフも練習を担うお姉さんたちもこの日の為に時間を設けて準備しているので、チェッカーも相応の準備をし失礼の無いように向かいます。デビューCSチェック
弊社のクオリティに達しているか項目を1つ1つチェックしていきます。
「ここは上手だな、もしも私がお客様だったら嬉しいな」
「ここの表現はまだ伝わらないな、どのようにしたらよかっただろう」
項目の他に気になった事もどんどん書き出していきます。

チェック項目に漏れがないか、判定に悩む所はないか、心から評価できるか全ての内容をおさらいしながらまとめていき、クリアになったところでいよいよ合否の発表です。

「おめでとう、合格です!」
この一言でチェックを受けた1年生の目からは涙が溢れました。同席しているお姉さん、ショップマネージャーも涙がこぼれます。

この日は2名のデビューCSチェックをいたしましたが、2名共に合格!後半に受けた1年生は「まだまだですよね」と冷静な表情。受け取り方に個人差があるのも面白いですね。向上心のある姿勢に今後を期待。

接客はまだまだ荒削りで、正直上手なご案内とは言えません。しかしながら基本に忠実であること、扱う商品を愛してお客様へ心からお薦めすること、お薦めした理由が説明できて納得感が伝わること。これからの未来に期待して背中を押してきます。

私にとってEDU業務は初心に返れる大切で重要な時間です。これからも多くのお客様へDress the Lifeの理念をお届けできるように、メンバーとおもてなしの向上を目指していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。