こんにちは、Orbウエディングの高巣です。

とうとう新しい時代「令和」がやってきましたね。
新元号の初日となる5月1日は「大安で”縁起の良い日”」になりますので、結婚式をするにはとても良い日、新元号初日となる元日は、一年でいう元旦と同じです。
元日は家族に幸せをもたらす”歳神様”がやってくると言われていて、とてもおめでたい日となります。

この記念すべき令和元年5月1日に神社結婚式をされたお二人のお手伝いを致しました。

当日は朝からあいにくのお天気。
しかし、雨の日の神前式では、雨を写真の構図にいれたおしゃれな写真を撮れます。また神社には自然が多く、雨の艶めきで草木の緑が映える他、神社がより厳かに感じられます。

新元号初日のため神社はお正月なみの混雑です。

そんな中、幸い雨も上がり神職や巫女を先頭にして新郎新婦や家族が列になって、神殿まで歩いていく「参進の儀」を無事行えました。
これは「気持ちを厳粛に整えるため」に重要な儀式です。

周りの参拝者からもお祝いの言葉をかけて頂きました。
「今日はとても縁起が良い日だ」
私も含め関わった美容師・カメラマンもいつもとは違う空気感に神々しくありがたい気持ちでした。

真っ白な着物をまとい、うつむき加減で歩く花嫁姿は、古きよき日本人の象徴です。日本の婚礼衣装では最も格調高く、まさに花嫁だけが着ることを許された衣装です。

はるか昔からその場所に存在している神社は、おそらくなくなることはないでしょう。
今後も初詣をはじめお子様のお宮参りや七五三など、人生の様々な思い出を同じ場所で迎えられるのは、神社ならではの魅力です。
こんなお二人の新たな門出、記念すべき令和元年初日に最高のお手伝いが出来たことを一生忘れることがないでしょう。