みなさまこんにちは。
JUNOグランドハウス鹿児島店の又木 佑生と申します。(写真左から2番目)

私達、ドレスコーディネーターはお客様と出逢い、お式まで半年から1年ほどのおつきあいとなります。
アパレルショップなどの販売員とは違い、最愛の一日のお衣裳を決めるため、1回2時間半ほどの打ち合わせを重ねていきます。その中で新郎新婦のお二人やそのご家族ともお式のことはもちろん、お互いのプライベートなお話をすることも多く、最初はお客様とスタッフという関係でしたが回数を重ねていくうちに、まるでお友達のようになんでも話したり、大人なお客様には人生の先輩として相談したり、本当に親しくさせて頂くことも多くあります。

お打ち合わせの際にお母様からお芋掘りなど季節のイベントに誘って頂いたり、運動音痴の私にも新郎新婦のお二人から「トレーニングから教えるからマラソン大会一緒に走りましょう!」と誘って頂いたり。
前撮りの真っ最中にお母様が撮影したばかりのお写真をわざわざ見せにご来店下さったときはとても嬉しかったです。

また、お式が終わってからもご家族が増えたときや近くに来られた際、会いに来てくださったり、私が異動になりなかなか会えない距離になっても、近況報告など時折ご連絡頂いたり、いまだにお世話になっている方々もいらっしゃいます。

お式が近づくと、一番はお二人の素敵な笑顔が見られるので楽しみな気持ちが大きいですが、残りの半分はなかなか会えなくなる寂しさがあります。
そんなとき、感謝の気持ちが綴られたお手紙を頂いたり、私がご提案したカラードレスをイメージして作られたブーケを頂いたりしたときは本当に嬉しかったです。

また、人とのつながりはお客様だけではなく、スタッフにも恵まれていると思います。異動で全く土地勘のないところに引っ越すことが決まり、不安でいっぱいだったときもありましたが、家探しから一緒にして下さるショップマネージャー、辛いこと嬉しいことなんでも共有できるスタッフ、本当にこのメンバーのなかで働くことができて幸せに思います。

半期に一度、開催されるkick offでは普段なかなか会うことができないスタッフとの再会を楽しんだり、大切な同期や仲間から刺激を受けたりできる、とてもいい機会です。
ドレスコードもあるため、「次のkick offではなにを着よう?」と店舗スタッフと服装を揃えるのも密かな楽しみです。

ぜひ、皆様ともkick offでお会いできることを楽しみにしております。