RECRUIT BLOG

2019.03.16

【和装買付け】日本の伝統を知る

RECRUIT BLOGをご覧の皆様、こんにちは。

MDのスタイルオフィスに所属し、Authentiqueでバイヤー/PRをしております、太田友美と申します。

ドレスショップというと、ウェディングドレスやカラードレスばかりがイメージ先行しますが、日本の伝統的な婚礼衣装、和装も大切なアイテムの一つです。今回は、京都での買い付けについてご紹介いたします。

年に2回、展示会が京都の各地で行われます。各社様々な特徴があり、1件ずつ訪問して新作のお着物や小物などを中心にセレクトしていきます。展示会場は、老舗のホテルや古民家、とても広い展示会場などで、京都市内をバイヤーチームは駆け回ります。

たくさんのお着物が展示されている中で、気になったものは広げてもらい、モデルに着用してもらいイメージを確認します。

また、小物は柄や素材を選んだり、色を色見本から選んで作成したりもします。

そして今回はAuthentiqueオリジナルで製作中のお着物をお願いしている、染めの工房を訪問するとても貴重な機会がありました。
古くから伝わる、日本の伝統的な染めを現代に受け継いでいる「染匠」がいらっしゃる、皇室献上もしている工房です。全て手作業で行われる染めの工程は、とても繊細で時間の要する作業です。

現代に伝えたいという作り手の想いがこもった作品は、手作業だからこその色味の深さがあり、仕立て上がったお着物は「コク」のある発色の良い色合いでした。

バイヤーは、ただ商品を買い付けて来るだけでなく、商品の背景や、作り手の想いを直接伺える貴重な立場です。これを、店舗のスタッフを通じ、お客様にもお伝えして商品だけでなく付加価値もお届けいたします。日本伝統の技を、今も形を変えずに受け継いでいる人達がいる。とても貴重な、日本の財産のように感じました。

商品や物づくりが好きな人にはたまらない時間だと思います。

是非、Dress the Lifeで経験してみませんか?

会社説明会&ドレスショップ見学会のご案内 Dress the Lifeでは、2月に会社説明会&ドレスショップ見学会を実施いたします。
新卒・中途不問!どなたでもお気軽にご参加ください。
みなさまにお会いできることを心から楽しみにしております。

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