RECRUIT BLOG

2019.03.15

23年働いた先にあるもの

こんにちは。AuthentiqueSVの藤枝江里子と申します。(写真左)

私は、1996年3月に大学を卒業後、新卒で渕上ファインズに入社いたしました。
当時は、ブライダル業界やドレス業界は今のように学生から注目される世界ではありませんでした。私自身、この仕事がやりたくて入ったわけではなく、今思うと入社理由は不明です。どこかに入ってとりあえず仕事しなければと焦っていたのかもしれません。

4月1日入社後は、1ヶ月の新卒研修。3人の同期と毎日が学びでした。
その後、現在のJUNOシーホーク店に配属され、53日からはお客様を担当いたしました。はじめての社会人でしたので先輩に同じことを何度も質問しては怒られながらも、毎日仕事に行くのが楽しかったですね。

はじめての上司である西岡妙子氏には礼儀作法から、和装着付け、厳しくも愛ある指導を受けられたこと、今の私の財産の一つとなっています。 
そして、25歳になったばかりで北九州市の門司港ホテル店へ異動。
いきなり、ショップマネージャーです。最初は部下マネジメントに悩みましたね。その時は元ステーションホテル小倉店のショップマネージャーの佐々木幸子氏に、お酒を酌み交わしながら相談していました。

最終的に約6年いましたが、ホテルの方、パートナー企業との関わり方を学びました。
それからは、天神本店、神戸出向、本社勤務を経て、古巣JUNOシーホーク店でショップマネージャーとして戻ってきました。


そしてここでは、会社が新卒採用に力を入れ始めたころでしたので、シーホーク店でも毎年数名の新卒社員を積極的に受け入れました。私が大切に育ててもらったように、彼女たちのはじめての上司となる私は、その重さを日々感じながら仕事していましたね。

また巨大ホテルの大きな組織の中で仕事をすること(色んな方々との連携、調整をとる難しさ、お店を守る使命感など)、クレーム対応、3年間でいろいろ経験いたしました。

何度と辞めたいと思ったことでしょうか。
ただ、今思うのは長く続けてきて得たものは、それは「人との縁」です。それは社内で出会った上司や苦楽をともにしたメンバーだけでなく、取引先ホテル、式場の方々など。あのとき出会った頃は、この先またどこかで出会ったり、お世話になるなど思ってもいなかった方々と今また一緒に仕事ができたり、人を紹介しもらったりと、どんどん輪が広がっていくことに感謝してもしきれません。

それからまた本社勤務で今にいたっていますが、新卒入社から23年。今は、初めてお会いする方との名刺交換させていただくとき、「またいつかどこかで出会うかも」と思い、この縁に感謝しながら仕事しています。それが楽しいですね。
みなさんも周りにいる一緒にお仕事をしている人たちは、これからまたどこかで出会い、自分を助けてくれる人になるかもしれません。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。 

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