リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。大阪DC(ディストリビューションセンター)の遠藤です。

今回は、DCの業務の中で最終仕上げと言っても過言でない重要な役割「納品」についてお話しいたします。
DCでご用意したお客様のお衣装一式を、挙式・前撮りの会場様へお届けに行くこと、これが「納品」です。

お衣装一式のご用意は前2回のブログでも書きましたが、DCスタッフが細かい作業を積み重ね、いかにきれいに仕上げるか、いかにしわが入らないようにするか、試行錯誤して出来上がったものです。(セッティングマニュアルの一部です)

そのセッティングの状態をいかにキープして会場様へ届けるかが、納品スタッフの役割です。

ただお届けすることではない、ということです。

「どこでもドア」があったら、セッティングほやほやの状態でお届けできるのに・・・と、本気で思う事もありますね。

そして、今の結婚式のスタイルはとっても自由です。それに伴いお客様が選ばれる会場様もさまざま。
お届け先は、ホテル、レストラン、神社、教会、有形文化財指定の建物等、さまざまな会場様へのご納品をさせていただいております。

関西圏は、行く先々が観光地。いろんな事が起こります。
担当店舗スタッフとご納品の際の注意点など、事前に打ち合わせをして伺いますが、電話でのやりとりでは見えないことが多く、実際に行って「あれ?!」となることが多々です。

例えば、駐車して会場様への経路を地図アプリ通り進んでいましたら、いきなり現れるこの階段!!

そうですよね、この階段は地図にはのっていません。もう、登るしかない!!!

続きましてこちら。

景観を重んじる観光地では、台車の使用が禁止されているエリアもあります。約400メートルの距離を手持ちでのお届けとなることも。
重たいものになると、20キロは超えてきますのでまさに体力勝負です!この納品の仕事をしていますと自然に体が絞られて、いい感じの筋肉がついてきますよ。一石二鳥ですね♪

トラックの運転ができて、丁寧な作業も得意で、身体作りが好きな方、男女を問わず募集中です!!

話がちょっとそれましたが、何が起こってもお式の準備を納品まで完了することは、必須です。それが、たとえ豪雨・台風・雪であっても。

挙式を控えられているご本人様の不安はどれだけのものか・・・簡単に言葉で表せるものではありません。我々裏方にできることは、「お衣装のご準備は整っております」と言える事。これだけなんですね。

そのためには、関連の業者様にも多大なるご協力をいただいております。この場をお借りして御礼を言わせて下さい。
いつも本当に、ありがとうございます。

なので、タイトルにも書きましたが、
雨にも負けず!
風にも負けず!
DCはこれからも一丸となって取り組んで参ります!

でも、お天気は、やっぱり晴れがいいですね。(笑)

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。