リクルートブログをご覧の皆さま、はじめまして。
熊本ディストリビューションセンターの長船と申します。入社して16年目、DCに配属されて4年目になります。

DC(ディストリビューションセンター)と聞いても、中々 ピン!とこないと思いますが、商品の管理・小物や衣装のお手入れ、そしてセッティングを行い納品・回収をする所です。
熊本DCはドライバーを含め8名のスタッフで日々業務についています。

毎週、毎曜日行う業務はほぼ同じですが、今日はお手入れの部分を書きますね。

結婚式で着用されたドレスやタキシードなど、商品が週末に回収されて、DCに集められます。月曜日のお昼までに、回収されたすべての衣装や小物をクリーニングに出す商品とDCでお手入れをする小物とに仕分けをしていきます。月曜の午前中だけは、日頃おっとりしているスタッフもバタバタと作業をこなします。

主にDCでお手入れをしているものは、新郎新婦様の靴やパンプス、和装用の草履、留袖用の草履・バック、そしてサスペンダーやアームバンドなどです。一つ一つ、丁寧にお手入れをしています。

パンプスや革靴は靴底から洗い、拭き上げます。そして乾いたら、専用のクリームで磨くんですよ!

サスペンダーもただ何も考えずにまとめるのではなく、きちんと両端を揃えてきれいな形に整えた状態で止めます。
誰でも簡単にできそうですが・・・それがそうもいかないのです。私はちょっぴり苦手かな(苦笑)
熊本DCには、すっごく上手にできる子がいるから安心・・・

花嫁様が結婚式で着られた色打掛のお手入れもDCでやるんですよ。

刺繍部分が飛び出していないか、汚れていないかなど、一枚一枚をチェックして最後にふき綴じをします。色打掛の下の部分をふきと言いますが、そこにカバーをかけて縫い止める作業です。お手入れが終わったら、各ショップにお返しします。

その衣装が、新婦様に選んでもらってセッティング準備の段階でDCに戻ってくると、とても嬉しい気持ちになります。

私はこのDCに配属になる前はショップにいましたので、DCのスタッフが、このように細部まで気を遣いお手入れをしてくれていたと知ったとき、涙が出るほど感動したのを今でも鮮明に覚えています。
DCはショップのような華やかさはありませんが、EVERYにもある「すべてのお客様は、自分のお客様」の思いを持って、これからも新郎新婦様やご家族様の笑顔を思い浮かべながら、日々精進していきたいと思っています。

では、次回もありますので今日はこのあたりで・・・

はじめてのブログでドキドキしながら書きました。最後までお読みいただきありがとうございました。