2022.09.01
入社4ヶ月後の現在について
リクルートブログをご覧いただきありがとうございます。THE SWEET COLLECTION by JUNOマリゾン店にてドレスコーディネーターをしております塩川と申します。(左後ろ)
私は今年の3月に既卒で入社致しました。今回は、入社してから今日までの4ヶ月間についてお話させていただければと思います。
初出勤の日は、上期キックオフがオンラインで開催される特別な日で、先輩方が表彰される姿を見て「すごい!私もこれから頑張ろう」と感化されたのを覚えています。
その次の日からは、お店全体の一連の流れを覚えることから始まり、先輩方のお手伝いや片付けをしながら場所やアイテムの名前をひたすら覚え、徐々に覚えてくると、お式に出るお衣装に汚れやほつれがないかのチェックや電話応対の練習など、少しずつ仕事の幅を広げていきました。
2週間程すると、いよいよCSに向けて練習が始まりました。CSには「①列席CS(お父様・お母様など)」「②新郎CS」「③花嫁CS」の3つのテストがあり、入社してまず目指すところは「列席CS合格」です。
「列席CS」はお父様のモーニングやお母様の黒留袖をご案内します。そのため、モーニングの知識,留袖の文様の意味,着装練習などを勉強し、一番難しかったことは「どのようにお客様にご提案するか」でした。知識がないとお薦めすることができないため、サブについた際に先輩がどのようにご提案されているのかをひたすらメモを取り、自分の言葉にしていました。そして、2週間後無事に合格出来た際はホッとし、練習に付き合ってくださった先輩方も喜んでくれとても嬉しかったです。
そして無事に合格すると、実際にお父様・お母様の接客をしながら「新郎CS」の練習が始まります。列席CSに合格しても実際に接客することに慣れていないため、正直初めは新郎CSの練習との同時進行に疲れ果てることもありました。ですが、少しずつ接客に慣れ、お客様が喜んでくださる姿を見ると、とてもモチベーションに繋がります。
「新郎CS」の練習では、「フォーマルとは何か」などタキシードの知識をつけることから始まります。ご新郎様のお衣装合わせは、ご新婦様のウェディングドレスやカラードレスがある程度決まってからご案内します。そのため「タキシードのお色味でご披露宴でどのように見せたいのか」「小物のポケットチーフや蝶ネクタイでどのようにコーディネートしていくのか」など、お客様のイメージされているパーティーイメージを引き出しながらご提案しなければなりません。ロープレでは、ショールームでのお客様へのご提案の仕方やおすすめのコーディネートなど、お姉さんに教えてもらいながら、知識を増やしていきました。私は、1ヶ月間練習の期間をいただき、苦手なショールームでのトークを重点的に練習をしました。そして、新郎CSに合格すると、いよいよ花嫁CSに向け練習が始まります。
「花嫁CS」では新規でご来店されるお客様のカウンセリングからクロージングまで一連の流れをテストします。ブランドドレスの知識やそれぞれのドレスの特徴を説明することはもちろん、カウンセリングでお客様が求めている好みのドレスを上手に引き出す必要があります。
また、花嫁CSと一緒に本振袖・色打掛・紋付・留袖の「着装試験」が行われ、制限時間内にチェック項目にそって、着付けをしていきます。
私は、なかなか時間内に着付けることができず、テストの前は30分でも空いている時間を見つけ、毎日先輩方と練習をしてコツが掴めるまで繰り返し練習していました。
新郎CS合格から約1ヶ月間花嫁CSと着装試験の練習をし、CS当日は緊張から手が震え、イレギュラーな質問に対して頭が真っ白になったりと一時はどうなることかと思いましたが、無事最後まで滞りなく進み、終わってみるとあっという間のCSテストでした。
最後、合格ですと言われた瞬間はとても嬉しかったのですが、なによりもお姉さんや先輩方が一緒に喜んでくれたことが1番嬉しく、忙しい中朝早く練習に付き合ってくださったり、テスト中も気に掛けて見に来てくださったりと、本当にこの合格は私一人で取れた合格ではないなと思います。
これまで沢山の方にサポートしていただきながらここまで来れたため、感謝の気持ちを忘れず、これから実際にご案内する全てのお客様が笑顔で喜んでもらえるよう精一杯頑張ります。
長くなりましたが、これが入社して4ヶ月経った私の現在です。最後までご覧いただきありがとうございました。
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