リクルートブログを御覧の皆様、こんにちは。
Fiore Binaca鹿児島店にてドレスコーディネーターをおります加藤ゆめほと申します。
先日幼い頃からの幼なじみの結婚式が鹿児島であり、初めて友人の結婚式にコーディネーターとして関わることができました。

コーディネーターになったときの1つの目標として、友人の結婚式に携わりたい!
という思いはずっとあったので、結婚の報告と同時にドレスを一緒に選んでほしいと言ってくれたときはとっても嬉しかったです。いつもたくさんの花嫁様のドレス選びをお手伝いしておりますが友人のドレス選びに同行するのは初めての為、来店前からワクワクしていました。

実際にドレスを選んでいるときも、当日の雰囲気をイメージしながら、できるだけ理想に近いドレスを提案し、お打ち合わせのときから当日が楽しみで仕方ありませんでした。

前撮りも無事に終わり、当日のドレスも決まり、残りは会場との最終打ち合わせでしたが・・・コロナウイルスの影響で先の見えない状況が続き延期となってしまい、友人も少し落ち込んでいましたが新作のドレスなどご紹介し、たくさん悩んで考えて無事衣装が決定!
そして待ちに待った結婚式当日。

私もゲストとして参加し、挙式が始まるまでは緊張していたのですがチャペルの扉が開き、幸せそうな二人の笑顔を見てホッとしました。
一緒に選んだドレスを身に纏っている友人を見たときはなんだか不思議な気持ちでいっぱしたが最高な笑顔で過ごす二人を見て、とても感動し嬉しかったことは今でも鮮明に心に残っています。

パーティーの途中、サプライズで名前を呼ばれ二人からのサプライズムービーが流れ出したときは驚きと嬉しさで涙が止まりませんでした。

高砂まで案内され、二人からの花束をもらい『ありがとうね!』と何度も言ってくれて、一生忘れることのない宝物になりました。
こんなに素敵なお仕事をしているんだと改めて実感させていただいた瞬間でした。
コーディネーターは、こうやってお式当日を一緒に過ごすことはなかなかなく、当日の花嫁様の姿を見ることは難しいのですが、たくさんのゲストに囲まれて幸せそうに過ごす二人を見て準備の過程やお二人の大切な家族や友人の思いも大切にこれからもご案内していきたいと思いました。

友人の一生に一度の最愛の日をお手伝いできたこと、改めてとても嬉しく誇りに思います。また自分の大切な人のために何かできるというところも、この仕事の素敵な面だと感じます。
ドレスコーディネーターという職業に興味を持って頂けたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。