いつもリクルートブログをご覧いただきましてありがとうございます。

デザインオフィスの宮沢です。

自分を活かせる「フィールド」と価値観について綴ってみたいと思います。

実際に入社してみないと分からないことは沢山あると思います。

不安に思う人も、それほどでもない人も。

実際の現場で起っていることは。

その場所に私は馴染む事ができるのか。

自分が活躍できる部署はあるのか。

会社組織というフィールドの中で自分は活躍できるのか。

その「フィールド」はどんな全容をしているのか。

会社の全容や組織感を知る為に抱えている問題や改善策などを

可能な範囲でオープンにしてくれる会社は良い会社だと思う。

その「フィールド」で自分がプレーする姿が描けなければ、

納得するまで質問すれば良いと思う。

面接が先へ進むのならば、気になる部署と話す機会をリクエストしてみたらどうだろう。

それを聞き入れてくれる会社は尚更、面白い会社だと思う。

実際にその経験をしたが、私達にとって迷惑ではなく、

純粋に好きなことで繋がる新鮮で楽しい時間を過ごすことができた。

これで漠然としていた「フィールド」が少しは晴れてうっすら輪郭ぐらいは見えたと思う。

知ることは安心に繋がる大切な行為だと思う。

自分が活躍できる「フィールド」はただ提供されるわけではなく、

とくに最初は形をなしていないかもしれないので判断が難しい。

体験や学びから得た熟達した知見が全容を今よりも見やすくしてくれる鍵になる。 

私自身は2017年にアパレル会社から転職しました。

その1年前にお話は頂いていたのですが、

慣れ浸しんだ業界から動くことを決断できずに1年が経過してしまいました。

当時38歳。

新しいチャレンジを望む心が強く、妻子にも相談して転職を決めました。

アパレルデザインとウェディングドレスは異なるスキルが必要になるが、

ドレス業界の経験が無い私でもデザイナーを目指した頃から心の中心にあり、

今でも変わらない「好き」な気持ちが勝った。

そして、自分自身に新たな価値観と可能性を作るためにも環境を変えることを決めました。

入社当時はデザインオフィスという部署がなく、入社後はいちからのスタートになりました。

既存工場をより良く改善し、

希望通り作りたいドレスが生産できるように新しい工場も開拓した。

新しい生地を探すために色々な国々を社長やバイヤーと共に世界を飛び回りました。

失敗もあり成功もありました。

一生懸命に取り組む環境を与えていただいたことに感謝しています。

私はデザインを手段としてお客様へ新しい価値の提供ができることを目指しています。

新しい価値観は驚きと喜びに繋がり、日常生活に彩りを与えてくれるからです。

そのためにも私がやりたいことは学ぶこと。学びが無ければ知識は得られず、知見が豊かにならなければ自分がプレーできる「フィールド」の全容と自身の可能性を理解することは難しいと思う。

これから入社される方々の価値観を分かち合える日を楽しみにしています。

それもお互いの学びの機会であり、

お客様だけでなく、私達が新しい価値観を共有し、喜びで繋がる関係性でありたい。

 

最後までご一読くださり有難うございます。

デザインオフィス

宮沢