皆様、いつもリクルートブログを御覧頂きありがとうございます。BPM(Business Process Management)所属の谷口です。
既に多くのスタッフが記事に取り上げていますが、Dress the Lifeには7つの行動指針【EVERY】というものがあります。

その中でも私は、「まず、自分から愛してみよう」というEVERYが大好きです。
お恥ずかしながら入社してしばらくの間、このEVERYの意味の解釈を間違っていました・・・。
「まずは自分のことを愛してみよう」だと思っていましたが、正しくは「まずは自分から相手のことを愛してみよう」という意味です。(たまに私と同じように間違って解釈している方がいらっしゃるので、念の為ここで訂正しておきます・・・) 

ドレスコーディネーターのお仕事では、日々様々なお客様と接します。
人と人なので、接客者とお客様の間にも、相性というものが多少なりとも存在します。
私はそんなとき、性格の相性で判断して諦めるのではなく、「このお客様はどうしてこのような質問をなさったのだろう?」「どうしてここに拘っていらっしゃるのだろう?」とお客様のお考えの背景にあるものをいかに想像し、お客様の立場になって物事を考えるかを意識しています。
そうすることでお客様も少しずつ心を開いてくれ、苦手意識のようなものは自然と消えていきます。このような意識での接し方を繰り返しているうちに、様々なお客様に対する柔軟性がつき、どのようなお客様でも心穏やかに対応ができるようになった気がしています。

 これはお客様だけに言えることではなく、社員同士でも同じだと思っています。
仕事の仕方や考え方など、多様な人が集まって一緒にお仕事をしていると、やはり相性というものがついてきます。意見が対立することもちろんあります。
そんなときに私が意識しているのは「誰もがお客様にとって、会社にとって、お互いにとって、良かれと思っての発言や行動である」という大前提を忘れないようにすることです。そうすることで、お互いの考えを尊重しつつ、冷静にベストな判断を導き出せるのだと思っています。 

このEVERYに出会ってから、お仕事の場面だけなく、家族や友人間での付き合いの中でも、今までより心地良く人とコミュニケーションが取れるようになった気がしています。

私の人生を豊かにしてくれたこのEVERY「まず、自分から愛してみよう」が私は大好きです。