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Authentique銀座にてドレスコーディネーターをしております、梅澤今日子と申します。(写真右)

先日初めてコロナ禍での友人の結婚式に参列してきました。

元々予定していた日から2.3回の延期をし、約1年越しの開催。感染リスクや世間の状況などもあり開催を中止することも考えたそうです。
しかしながら、お声がけいただいた私を含めた友人たちは久しぶりにドレスアップし、お気に入りのコスメをつけてお二人を祝えるこの日を心待ちにしていました。私たちだけでなく、初めて結婚式というものに参列されるの方々、遠方にお住いの祖母様も久しぶりの新婦との再会に心躍らせていらっしゃいました。

実際にお式が始まると今まで見た中で一番美しい友人の姿に思わず涙してしまいました。

披露宴会場に着くと、コロナ禍ならではの光景が目に留まりました。アクリルパネルです。

全てのテーブル一席一席に丁寧に配置されたアクリルパネル。今まではどれが自分のカトラリーなのか、グラスなのか分からなくなってしまうこともありましたが、アクリルパネルのおかげで自分の使用したものが隣の方と混ざらずに済むという思わぬメリットもありました。また、新郎新婦の配慮で食事中も会話できるようマスク代わりに下記写真のような口元を隠せるシートと、食事後使用できる新しいマスクのプレゼントがあり、安心して楽しく会話することができました。

私は普段ドレスコーディネーターとして沢山の新郎新婦様がコロナ禍の開催を迷っていらっしゃる姿を近くで見ています。しかしながら、対策を組み安全に行えば、こんなにも幸せな気持ちをゲストにまで伝られることや久しぶりの再会を実現し一瞬でもコロナ禍を忘れられることを、今回実際に参列して感じることができました。

この気持ちを一人でも多くの新郎新婦様へ伝えたくこのブログに残させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。