リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。営業本部の竹内と申します。今回、タイトルにも書かせていただいた「結婚報告祭」についてお話したいと思います。

皆さん結婚式の挙式といえば、チャペル式や人前式、神社挙式など思いつくかと思いますが、結婚報告祭も実は挙式のひとつなんです!神前式のような家族や親族を呼んでの結婚式ということではなく、おふたりが入籍をしたことを神様にご奉告するという意味合いもあるご祈祷のひとつです。そのため、結婚式をする予定はないが結婚の節目を大事にしたいという方や、入籍のみで済ませていたので改めて誓いの式をしたい、海外で挙式を行ったが日本の神社でも結婚の奉告をしたいというおふたりにおすすめのスタイルになります。

結婚奉告祭は、式次第も神前式とは異なり、
神社本殿へご案内
修祓: お清めのお祓い
祝詞: 斎主がお二人の結婚の奉告を伝え、これからの末永いご多幸とご健勝をお祈りする祝詞を奏上します
玉串奉奠 :玉串を奉り、心を込めてお参りをします 2拝2拍手1拝
神酒盃戴 :神様よりご神酒を頂戴します上記のような流れで式は執り行われます。

この結婚奉告祭、実は私も最近はじめて知りまして・・・
このコロナ禍で結婚式が縮小されている中で、Dress the Lifeが古くからお付き合いさせていただいている呉服店の職人さんから最近、結婚奉告祭という挙式も増えているらしいというお話を伺い、現在社内で進めている神社プロジェクトに何か活かすことができるんじゃないかというヒントを頂き、実は今静岡の来宮神社で結婚奉告祭を行うプランを作っている真っ最中です!こちらは改めてまた別の機会に、お伝えさせていただきますね。この様に、ブライダル業界が苦戦している中でも何か結婚の節目を大切にしたいという日本の文化が今まで注目されていなかった挙式スタイルが世の中に広まっていくのは、ひとつ新しいスタイルが確立するタイミングだと感じています。
挙式スタイルも様々状況によって異なる時代になりました。ナシ婚という言葉が一時期流行ったようにそのナシ婚層にどうアプローチしていくかを考えながら形にできる職種に就かせて頂いているので、これからも日々試行錯誤しながら日々過ごしていきたいと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。