いつもリクルートブログをご覧いただき、ありがとうございます。ST.MARGARET dress salon by JUNOにてドレスコーディネーターをしております、近藤佳穂と申します。私は2020年の春に中途採用で入社して、現在ST.MARGARET dress salon by JUNOでドレスコーディネーターとして勤務しています。
こちらのショップは“インショップ“と呼ばれる式場専属のドレスサロンで、セントマーガレットウェディングで結婚式を挙げられる新郎新婦様の衣裳のお手伝いをしております。今回は実際にインショップで働いてみて感じた魅力を、皆様にお伝えしたいと思います。 私がインショップに勤めて最も魅力的だと感じたことは、お手伝いさせていただいた新郎新婦様の当日の晴れ姿まで見届けることができることです。接客の合間を縫って、お式当日のおふたりの様子を伺いに行くと、たくさん悩まれてコーディネートされた衣装に身を包み、緊張の面持ちで挙式会場へ入場されるお姿や、ゲストの方と楽しそうにご歓談されるお姿を見ることができ、心からこの瞬間に立ち会えたことへの感謝の気持ちでいっぱいになります。
結婚式に向けての準備期間だけでなく、当日のおふたりの姿まで一緒に共有することができることが何よりの魅力だと感じました。結婚式場が決まると、式場のプランナーさんだけでなくパティシエさんや、フローリストさん、カメラマンさんなど、たくさんのスタッフの方々と結婚式に向けて入念にお打ち合わせを進めていきます。その中でも基本的には衣装のお打ち合わせが一番初めにスタートします。そのため、ドレスコーディネーターは、誰よりも長い準備期間を新郎新婦様と共有することになります。
初めは緊張された面持ちでいらっしゃった新婦様が、ご試着室で初めてドレスを身に纏った瞬間の綻んだ笑顔や、新郎様やご家族の皆さまの嬉しそうなお顔や感極まって涙されるご様子を見ていると、私まで幸せな気持ちでいっぱいになります。お打ち合わせの回数を重ねるたびに段々と心を開いてくださり、衣装のコーディネートのことだけでなく結婚式に関するご相談をしてくださる方もいらっしゃいます。新郎新婦様から頂いたお声はすぐに担当のプランナーさんへも共有ができるので、おふたりが安心して結婚式当日を迎えていただけるよう、結婚式を支える全てのスタッフたちが一丸となってサポートすることができるのも魅力の一つだと感じます。  結婚式の準備期間は決して楽しいだけでなく大変なことも多々ありますが、ドレスコーディネーターとしておふたりがお打ち合わせの時間を楽しんでいただけるよう、常に工夫をしておふたりをお迎えしています。お客様にとって最良の1日となるよう常に考え続けること、お客様に寄り添い続けることで、おふたりに私たちの想いが通じるのはインショップならではの距離感があるからだと感じています。

最後までお読みいただきありがとうございました。