人事制度の考え方

みなさん、こんにちは。HR責任者の西村正樹です。

同じチームに西村さんがもう一人いるので、普段は”マサキさん”と名前で呼んでもらっています。少し前の榊原さんと同じく、社内に10%もいない数少ない男性社員です。
人事責任者の立場から、人材に対してのDress the Lifeの考え方を人事制度と合わせて紹介していきたいと思います。

Dress the Lifeは2014年4月から、社員の『自立』をテーマに新しい人事制度を導入しています。導入前までは、どちらかというと指示を待ってその指示通りに動ける人材が多く、いわゆるトップダウン型の組織でした。しかし、企業理念として【Dress the Life】を掲げた際に、日本一のクオリティをもってお客様の人生を彩るためには、お客様に一番近いコーディネーターが自ら考え、動く必要があると気付きました。そこで、社員、特にコーディネーターがもっと自立して考えながら動けるようになる制度を2014年4月から導入しました。

社員それぞれが気付いたことをどんどん提案して実行しながら、自ら考えて改善していけるボトムアップ型組織に変えていくことが目的です。

その結果出てきたことは、働くママをサポートするMAMA the Life、地域限定正社員制度、新しい接客スタンダードの策定やCustomerLoyalty制度、Everyマスター制度、自社メディアDressesの立ち上げ、Educator制度、交代制での土日お休みなど、たくさんあります。
※福利厚生ページに一部ですがまとめていますので、そちらも御覧ください!

ただ、自立といっても好き勝手に動いて良いわけではなく、会社や組織の方向性をしっかり理解する必要がありますし、何より提案したことへの議論がオープンに行われないければなりません。

社員の意識や制度自体もまだまだ100点ではありませんが、研修を実施したり店舗と本社でのジョブローテーションを行ったり、社員の意見を直接聞ける仕組みを取り入れたりすることで、常に改善し続けています。