RECRUIT BLOG

2021.03.12

【くだらない話】がつくる本気の関係性

皆さま、いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
HR(人事部)マネージャーの緒方です。

新型コロナウイルス対策の一環で、リモートワークが主軸になりまもなく1年が経とうとしています。
この1年間を振り返って、圧倒的に減ったもの。それは・・雑談です。

思い返せば、朝出社をして一番先にしていたのも、会社を後にする直前までしていたのも、雑談だったなーと思います。
『今日は寒かったねー』『昨日あのドラマ見た?』『そのお洋服かわいいね!どこで買ったの??』『今日の夜ご飯は何作ろうかなー』『商店街の野菜やさんが今日は安かったよー』などなど、他愛のない会話から一日がスタートし、他愛のない会話で1日が終わっていた日々を懐かしく思います。

今はチャットが社内のメインのコミュニケーションツールとなり、必要なときに必要な業務連絡というのが基本なので、雑談が本当になくなってしまいました。

そんな時だからこそ、私は雑談の大切さを実感しています。
日々たくさんのチャットグループがある中の一つに、取締役と店舗統括責任者との3人のチャットがあります。
おそらく社内メンバーからみたら、役員と店舗統括と人事マネージャーのチャットなんて、辛辣で重いやり取りが繰り広げられていると思われると思いますが、感覚的に3~4割は雑談です。

『今日はジムで6キロ走った』『会社に行くときに自転車でこけた』『ツイッターで話題になっているこの質問に答えてみて』『最近老眼がはげしくなった』などなど、日常の報告からあのときはおもしろかったとか、あのときは激務過ぎたとか・・・学生時代の部活の話まで、業務とは関係ない話とつらつらしています。
そして、その時間が私にとっては相手を知るいい時間になり、自分をさらけ出せる時間にもなっています。

もしこのメンバーで仕事の話をするだけのチャットであれば、業務・立場柄、厳しい話や重い話も多くなりがちになると思うので、チャットグループに新着通知が届くだけで苦しくなり・・・できればチャットを開きたくなくなると思います(笑)
この雑談があるからこそ、大先輩のお二人相手に身構えず、本音でぶつかりあえます。

キャリアを重ねていくといつの間にか部下や後輩の数のほうが増え、指摘や指導を受けにくくなるからこそ、指摘し合えたり、ぶつかりあえたりする存在が必要だと実感します。
その本気の関係性は、毎日の【くだらない話】の積み重ねが作ってくれています。

喜怒哀楽を分かちあえる強いチームを作るために、雑談はこれからも積極的にしていきたいなと思っています!

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