リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
Authentique AYANA BALIショップマネージャーの、渡部成美と申します。日本だけでなく世界的に流行が続いている新型コロナウイルスの影響を受け
私は2020年、一度も日本へ帰国せず、バリ島にとどまる1年となりました。バリ島は昨年3月後半より今なお海外からの観光客受け入れがストップしているため、特にリゾートエリアでは、すっかり街の景色や人々の過ごし方が変わっている印象です。
残念ながらホテルが一時休業し、お店も同じく休業を余儀なくされましたので、その影響をうけ私も自宅で過ごすことが多くなりました。2019年に出産し、育休を取らず職場復帰して働いていたため、きっと神様が「今は赤ちゃんともっと一緒にいなさい」と伝えているのだろうなと思い、息子と向き合う毎日でした。
パンデミックスタート時は生後半年でまだハイハイしかできなかった息子も、1歳4カ月になった今では走り回れるようになり、時の流れを感じます。 

息子と過ごす時間が増えるのはとても嬉しいことでしたが、以前のように働けないことや、このままではお店の状態が・・・とモヤモヤする気持ちもありました。
周りの同業者の方々やベンダーの方々は帰国されている方が多く
私も一時期はもう帰国すべきかと悩んだりもしましたが
この状況で何をするべきか考えたときに
“観光が再開したときに完璧な状態でお客様を迎えられること”(お店も、私も、バリ島も!)
が私の課題なのでは という思いに至りました。そのために今できること を考え

①週1回は必ずお店の点検・清掃に足を運ぶ
②自分磨きの時間を増やす(エクササイズ、新たな知識やスキルの習得など)
③ゴミ拾いを日課にする

大きくこの3つのことを実行するようになりました。
ちなみに、②については、Zoomミーティングの際、画面に写った自分の姿に驚いてショックを受けたことがきっかけです・・・。
人と会う機会が少なくなると、日頃から意識してないと知らぬ間に顔つきまで変わってしまうようです。
「自分がいちばんの商品だと考える」ことができるように外見も内面も努力せねば。と気付かされた出来事でした。

皆様もいろんな面でモヤモヤしてしまうことが多い2020年だったかと思いますが
いろいろと気づけたこと、気付かされたことも多い1年だったのではないでしょうか。

私はまた笑顔でお客様をお迎えできる日が近々くることを祈りながら、今できることに今日も取り組んでいます。最後までご覧いただきありがとうございます。