いつもRECRUIT BLOGをご覧頂きありがとうございます。
Fiore Biancaつくば店の山田 佑希子と申します。今回は私がこれまでブライダルの世界に携わってきて感じた、新郎新婦様が結婚式をされる意味の変化についてお話させて頂きます。

私は2014年にDress the Lifeに入社し丸7年ドレスコーディネータをさせて頂いています。
(前職や学生時代のアルバイトも含めるとブライダルの世界に12年携わらせて頂いています。)

新郎新婦様に「結婚式をしようと思った理由は何ですか?」と聞く事があります。
それは「この方が結婚式に一番求めているものは何か」を知るためにする質問なのですが
7年間ドレスコーディネーターをしてきて感じた変化があります。それは「感謝を伝えたい」とおっしゃる新郎新婦様がとても増えた事です。

特に2020年以降はコロナ禍の影響で「会いたい人に会えない」「やりたい事ができない」といったこれまでの当たり前が当たり前ではなくなっています。
だからこそ、こんな大変な中でもお二人を祝福するために集まって下さった大切な方達に感謝を伝えたいと感じる新郎新婦様が増えたのだと思います。結婚式をする事自体が躊躇われてしまう世の中で、それでも「結婚式をしよう」とご決断されたお二人のお気持ちを理解し共感する事が、これまで以上に求められるようになりました。

感謝を伝えたいからお母様やお祖母様が着てほしいと言ってくれたドレスが着たい、みんなとたくさん触れ合えるよう動きやすいデザインにしたい…
衣装をお選びになる基準が「自分」⇒「ゲスト」にシフトしていっています。結婚式をサポートさせて頂く上でとても大切なのは「結婚式をされる新郎新婦様のお気持ち」です。
お二人のお気持ちに寄り添い、叶えるためにはどうしたらいいのか
プランナー・シェフ・キャプテン・フローリスト…
結婚式に関わるスタッフは多岐に渡りますが、全員の根底にある事です。その中で私は衣装を通じて何ができるのか
常に考え行動に移せるように日々の業務に取り組んでいます。

最後までご覧頂きありがとうございました。