リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
本社ITBS(ITビジネスソリューション)の合志です。

みなさんは雑談を意識したことはありますか?社会人であればビジネスに関するいわゆる真面目な会話以外は基本雑談になるのかなと思います。
一見仕事に関係のない雑談ですが、ビジネスの中でもこの雑談が非常に重要だということはかなり前から言われていることです。

今回なぜこの雑談をテーマにしたかと言うと、コロナの影響で以前よりも対面で話す機会が少なくなったことで、雑談する機会が激減したと感じています。雑談の効果は様々あると思いますが、私が一番重要だなと思うことは、雑談している中でその相手が普段どういう考えのもとに行動しているのかということがよく分かることです。

仕事上の話の際には聞けなかった、相手の思考のクセやタイプが雑談する中での方がより鮮明に出てきます。
その雑談の中で、お互いの人となりを理解し、信頼できると思った人とはより深く親密に慣れるのだと思います。

また、当社での店舗の接客においても、誰よりも商品知識があり、お客様に最高の商品を提案できたとしても、まったく雑談もなく自分がどんな人間なのかを全く伝えられなければ、お客様からも信頼していただけないのではないでしょうか。

私達がDress the Lifeを実現するにあたり一人一人が大切にしている行動指針【EVERY】の中にある、【自分が、いちばんの商品だと考える】を実践するためにも必要なのが、雑談力だと私は思います。雑談力がある人というのは、話上手で誰とでもすぐ仲良くなる人のように感じますが、それよりもまずは相手の話をしっかり聞くことが重要です。

その際のテクニックとしてよく言われていることが以下の4つです。

・バックトラック(オウム返し。相手の語尾を繰り返すこと)
・ミラーリング(相手の行動・しぐさを鏡のように繰り返すこと)
・ページング(話し方のスピード、音程、大小、リズム、呼吸、口調を相手に合わせること)
・相づち

これらを意識して相手と話すと、効果的です。コロナ禍の中で雑談する機会が少なくなりましたが、今までとは違った雑談をする方法を考えて実践していきたいです。

就職活動中の方や、これから就職活動をされる方も雑談力を意識して高めることは面接でも非常に有効ですし、社会に出てからもどんな業種でもたった一人で仕事をしない限りは必要な力だと思います。

ただ、だらだらと雑談をするのではなく、適度な時間で行うことも重要ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。