リクルートブログをご覧の皆さま

こんにちは。
HR(人事部)の家令です。

今年から新型コロナウイルスの影響で、新卒採用においてもWEB面接を中心に採用活動を行いました。

例年の対面面接とは異なり、経験をしたことのない対応に慣れないこともありましたが
たくさんの学生さんと画面を通してお話でき、WEB面接の良さも感じることができました。

面接では、様々な考えをお持ちの学生さんとお話ができるのでいつも興味深く話を伺っています。

たくさんの方と面接をさせて頂く中で、伝え方がとても上手だなと感じる方に
共通している特徴があると感じることが多いのでこの場でお話できたらと思います。

まず1つ目の特徴は、自分を知って欲しいという意欲が第一印象に現れているということです。
自己紹介などでご自身のことをお話頂く際に、明るい声そして笑顔で話してくださる方には集団面接の際にも視線を引かれます。

オンライン面接では、相手だけでなく自分の表情も確認することができるため
明るく聞き取りやすい声だけでなく表情も気にして臨んで頂けるとより気持ちが伝わります。

そして2つ目の特徴は、自分のことを理解し言葉で表現できているということです。

私達が知りたいことの1つに、その方がどういった考えを持っていて、なぜ入社をしたいと思ってくれたのかがあります。
志望動機や将来のビジョンなどを話す機会があるかと思いますが
考えた言葉をただ言うのではなく、今までの経験からなぜそう感じたのか?
自分はどういった社会人になりたくて、目標は何なのか?をしっかり理解している方は
面接のどんな質問に対しても端的にわかりやすく回答をしてくださいます。

そして3つ目は、会社が求めている人物像や目指している方向性を自分自身の考えに落とし込めていることです。

採用をするにあたり、会社の理念に共感しそれを実現する力があるのか?ということも重視されます。
ただ単に会社が好きだからではなく、その会社が目指している方向性と自分のなりたい姿がマッチしているのか
伝えることができると良い評価にも繋がっていると感じます。

面接では、短い時間でいかに自分をアピールし会社のことを知ることができるかが大切なので
緊張をしてしまうこともあると思います。

しかし会社選びはこれからの人生を左右する大きな決断の1つです。

悔いのない会社選びができるように、自分自身と会社のことを理解した上で
思いを伝えて頂けるのを楽しみにしています。