リクルートブログをご覧いただきありがとうございます。デザインオフィスの渡邉です。

デザインオフィスでは、お客様のオーダードレス以外に各ブランドのオリジナルドレスの製作にも携わっています。
デザインオフィスからみたオリジナルドレス作製のプロセスを紹介したいと思います。
企画は希望納品時期から逆算し、打ち合わせをスタートします。
海外ブランドと納期が重ならないようにスケジュールを決め、その半年以上前からスタイルオフィスのメンバーと打ち合わせを始めます。

各ブランドから来期導入したいオリジナルドレスの目的、イメージ、導入数、プライスなど・・希望を聞きつつ拘るポイント、妥協できるところなど同じ目線になるよう打ち合わせをしていきます。
また、ブランド独自のオリジナルが良いのか、Dress the Life共通ドレスとして製作するほうが良いのか、その場合他ブランドとまとめられるデザインはあるか、など企画を整理していきます。
そこで使用したい素材のイメージも見てもらい、使用する素材をどこで手配するのか、希望の素材と企画のコストバランスも見つつ、許容範囲や素材、色イメージを共有していきます。

スタイルオフィスメンバーとイメージを共有した後は、デザインオフィス内でデザインや扱う素材を考慮しつつ製作を依頼する工場を決めていき、企画を1デザイン毎に資料にまとめ、工場へデザイン投入を行っていきます。

ここまでがデザインや使用素材をまとめる企画の第一段階です。

工場にデザイン投入をすると裏地やパターン、仕様などより細かいデザイン打ち合わせに入っていきます。
投入については、また次回ご紹介致します。

最後までご覧いただきありがとうございました。