RECRUIT BLOG

2020.05.22

いとこの結婚式延期で感じたこと

皆様、こんにちは。

いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
Authentique大阪でショップマネージャーをしております西村可奈(写真中央)と申します。

 新型コロナウイルス感染拡大が拡がる中、ご不安な思いをしてらっしゃる方も多いことと思います。
私が所属するAuthentique大阪でも緊急事態宣言の期間中、お店をクローズしていて、ショップマネージャーである私は、社内システムがつかえるように設定されたパソコンと社用携帯(i-Phone)を持ち帰り、週に23日リモートワークをする日を設定し自宅で仕事をしています。
本日は、このような状況だからこそ感じることのできたことを書かせていただければと思います。

3月頃より今年結婚式のご予定だったお客様からご延期のご相談をいただく機会も多くあり、ご相談やご連絡をいただくたびに、たくさん考えて、たくさんの思いをもって準備をしてこられただろうに。きっと残念に思っていらっしゃるだろうな…と思いを巡らせていました。

そんななか、幼い頃より本当の弟のように一緒に過ごしてきたいとこより、321日の結婚式を延期することにしたと連絡をもらいました。
連絡をもらったときは、大変だな、参列を楽しみにしていたのに残念だなという気持ちが優先し、そのような返信をしたことを覚えています。

それから2週間ほどたった、321日、仕事をしながらふと、本当だったら今日はいとこの結婚式だったんだ・・・ふたりはどういう気持ちで今日を迎えたのかな、ふたりで一緒に過ごしているのかなと急にいろんなことが気になり、残念なんて言葉では簡単に片付けられない“大切な結婚式を延期する二人の気持ち”が気になり、心の底から心配になりました。

心配しながらも、大人になってからは頻繁に連絡をとる関係でもなかった為いとこへの連絡は控えたもののどうしても気になり後日、母へ尋ねました。

ふたりは321日に遠出はできないけれどせっかくだからと温泉旅館を予約し、出かけたこと。旅館の方に何気なく、実は結婚式の予定だったけれども延期したことを話したところ、旅館の皆様でお祝いしてくださり、素敵な1日を過ごせたこと。を聞き温かい気持ちになりました。

教育に関わる業務を担当していた頃、よく会長より「日本一の接客」に大切なことは、お客様に対して、大切な家族や友人を想う気持ちをもっておもてなしをすることだと言われていました。

頭では理解していたものの、今回のことで改めて言葉の意味を自分なりに感じ取ることができたように思います。

このような状況の中結婚式を延期される方、中止する方、規模を縮小し行う方、それぞれに苦渋の決断があることと思います。もちろん、残念だな、悔しいなという思いもなさっていることと思います。しかし、予定していた日に結婚式をあげることができずともお二人にとって、その日は特別な一日であることに変わりはないのです。そして、大切な一日に向けて準備を重ねてきた思い出がなくなることはありません。一日も早く、ショップ内にお客様とスタッフの笑顔が戻ってくることを祈るばかりです。

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