DC(ディストリビューションセンター)のミッション

リクルートブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
福岡ディストリビューションセンター所属の村上と申します。

私達ディストリビューションセンターは、SHOPにて受注したお客様の結婚式当日や前撮りに向けて、衣装のセッティング及びお直しを主に行っている部署です。略して“DC”と呼ばれています。こちらは和装のセッティング完了状態のお写真です。セッティングの業務を簡単にお伝えすると、花嫁様、新郎様、お父様、お母様部門に分かれていて、その中から更に洋装と和装に分かれます。

1アイテムに1チームですね。その1チームは約2人～3人で構成されており、作業工程は以下の通りです。
① 解体
② クリーニング出し
③ 小物作り
④ クリーニング上がり
⑤ 鮮度チェック
⑥ セッティング
⑦ 検品
⑧ 出荷
この一連の流れが、1週間のうち日曜日から木曜日に行われます。お直しの業務は、ミシンを使ってのドレスファスナー修理が圧倒的に多いです。

ドレスのファスナーの状態はもちろんSHOPでも定期的にチェックをしていますが、試着、前撮り、挙式と摩耗しやすいので、かなり注意してチェックします。

なので、前もって新しいファスナーに交換する為に、SHOPも念入りにお直しに出してきています。

多いときで、1週間に50枚ほど直しているときもあります(汗)

その他には、ドレスチュール破れ、留袖の金コマ刺繍のお直し、打掛のふき(裾の部分)のお直し、メンズ衣裳のアジャスター修理、などなど・・・
数えるときりがないです・・・

お直しのスタッフは入社してもう10年近くになります。ありがたいことに、このお仕事が大好きだと言っているので、SHOPのメンバーもかなり頼りにしている存在です。大前提として、基本的なこちらでのお仕事は、この2本柱で行っています。

そして、本日一番ご紹介したい内容は、昨年から新しい取り組みとしてスタートしたDC(ディストリビューション)プロジェクトについてです!
SHOPではコーディネーターがお客様と細かい打ち合わせをしながら、一生に一度のお衣装の打ち合わせをしています。連日たくさんのお客様と、たくさんのコミュニケーションをとらなければならないSHOPのメンバーは、商品の鮮度も常に見なければなりません。

そこで、鮮度チェックのプロのDCがそのお仕事を担って、コーディネーターにはお客様とのコミュニケーションに専念してもらおう!という取り組みです。