リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
スタイルオフィス/バイヤーの中島歩実と申します。

新卒で入社して9年、自分が花嫁になった後はなかなか”お客様”の立場で来店することがなかったのですが、最近珍しくその機会がありました。

弟が結婚式を挙げることになり、「一緒にドレスを選んでほしい」と義妹が言ってくれたので一緒にJUNO天神本店へ。
妹は来店日のずっと前からその日をとても楽しみにしていて、花嫁にとって初めてウエディングドレスに袖を通すこの日が結婚式当日と同じ用に特別であることを改めて感じました。どんなドレスがイメージなのか、会場の装花のイメージは？まるで担当プランナーかのように連絡を取りあう日々。もうそれだけで私はワクワクが止まりません！(↓私と妹のLINEのアルバムです笑)

妹にはまずは私の意見なしで純粋にドレス選びを楽しんで欲しかったので、私は少し遅れて、担当コーディネーターの森木さんと妹が選んだドレスをフィッティングした姿を見に向かいました。

カーテンが開き、ドレス姿の妹が現れたとき、その美しさにその場が感動と幸福感に包まれました。
弟と向こうのお母様は「ちょっと泣きそうになるね」と。
私の息子と娘はいつもと違う叔母の姿にソワソワ。

その後「森木さんのおすすめでこれはチャレンジ枠！」と、レースのハイネックでクラシカルな雰囲気のドレスをフィッティングした3着目。

確かに妹が元々イメージしていたシンプルでわかりやすくスタイリッシュなドレスとは違うのですが、黒髪ショートのハンサムな雰囲気の妹と、少し甘さと上品さのあるレースのドレスが絶妙にマッチ。(私は興奮で写真を撮っておらず＞＜)

そして妹は迷った末にその日はそのドレスにすることに決めました。

花嫁さまが自分では想像していなかった1着に気持ちよく導く瞬間を傍で見て、
「あぁー、これこそドレスコーディネーターのやりがいだなあ」とじーん。

お客様の想像をを超えていけるドレスショップでありたいなと
”お客様”として来店していても結局こちら側の目線になってしまった私でした。

みんなの笑顔をご覧いただけると分かる通り、家族にとってこの夏の…
いや、一生の思い出になりました＾＾(森木ちゃんありがとう！)

どんなお仕事でも大変なことは少なからずあるけれど、それでも頑張りたいと思える何かがある場所に、就活中の皆さまが出逢えることを祈りながら、Dress the Lifeでお待ちしています。