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入社9年目、JOIE de treat.福岡店所属の矢野みなみと申します。（写真右）

私事ではありますが、昨年の11月にWITH THE STYLE FUKUOKA にて結婚式を迎えました！

ブライダル業界に携わって10年近くが経ちますが、自分自身が結婚式を経験してみたからこそ初めて気付いたことや感じたことがさまざまありました。

そのことを今回は皆さまにもお届けできたらなと思います。

まずは、式場見学において、自分自身が花嫁としてその空間にいることを想像しながら見ることのワクワク感です！

これまで仕事の一環として見学させていただく機会はありましたが、その式場様の魅力やドレスの見え方などに重点を置いていたので、すべてが客観的な視点でした。

それが花嫁の目線で見ることで、ゲストにはどんな表情でどのように過ごしてもらえるのか、と当日のイメージが自然と浮かんできました。

早くここで結婚式を挙げたい！と心が弾んだ瞬間を今でも覚えています。

次に、皆さまが目指すドレスコーディーネーターがいかに重要な役割を果たしているかを身をもって体感しました！

恐縮ながらこれまで撮影等でさまざまなドレスを着させてもらいましたが、
その時のテーマやイメージに合わせて着ることがほとんどでした。

そのため、自分自身に似合うドレスで、さらには結婚式のイメージにも合うものとなると難しく、
ここは現役のドレスコーディネーターに頼ろう！とさまざまな相談をしました。

担当してくれたドレスコーディネーターは、会場のことも私のこともよく理解しているからこそ、提案するドレス一つ一つに納得感があり、プロとしての意識の高さを実感しました！

私が担当したお客様にもこんな風に感じてもらえていたのかな、100％の提案ができていたのかな、と過去の自分を振り返ることができたことも貴重な経験となりました。

そして、結婚式の打ち合わせを重ねていくうちに一番感動したのはお花の打ち合わせです。

こういうのは好き、こういうのは避けたい、という、つたないイメージしかお伝えしていなかったものの、さすがプロ！！と声を大にして言いたくなるほど想像以上にすてきなコーディネートに仕上げてくださったことに夫婦共に感動したのを覚えています！

仕事でご一緒していたフローリストさんに担当していただいたため、信頼はもともとありましたが、期待をはるかに超えるパフォーマンスで、私たちの思いをくみ取りつつ、+αでプロだからこその視点で創り上げてくださったことがとても嬉しく思いました。

ご縁もあり、渕上ファインズが運営するTHE TREAT DRESSING福岡店、そして現在所属しているJOIE de treat.のパートナーでもある式場で、プランナーの皆様がとてもあたたかくサポートしてくださったおかげで、式を迎えるまでの道のりも安心感を抱きながら過ごすことができました。

当日もお忙しい合間に見に来てくださり、心地のいい空間で幸せなひとときを過ごせる特別な場を一緒に創ってくださった式場様には感謝の気持ちでいっぱいです。

大好きな人たちが目の前に集まっている光景はこれまで生きてきた中で一番特別で、結婚式を挙げて本当によかったなと心から思っています。

仕事をしながらの準備は苦労も多々あり、これまでご案内した花嫁様はこんなにも大変な思いをしていたんだなとようやく経験したことで、お客様にもお伝えできることが増えたなと実感しています。

また、結婚式という特別な瞬間に携わるスタッフ全員から感じた”プロとしての姿勢”は、ジュエリーコーディネーターとしても通ずることがあるなと気付くことができました。

私自身もこれから出会うお客様に100％の気持ちを向け、期待以上のご案内ができるよう努めたいなと思います。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。