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2018.12.04

社員も”絶対”知らないDress the Lifeの社内システムの裏側を少しだけ紹介

みなさん、こんにちは。情報システム責任者の西村正樹です。

以前はHR責任者やマーケティング責任者として記事を書かせてもらったのですが、実は情報システムチームも統括しています。

他の企業もそうですが、Dress the Lifeの業務にとってITは欠かせないツールです。そのITの企画や管理、開発を行うのが情報システムチーム(社内呼称はITBS)です。

今回はそのITBSの目線から、社内システムについて紹介させていただきたいと思います。

少し専門的な内容になるので途中でわからなくなることもあると思いますが、おそらく社員のみんなも同じなので最後まで我慢してお読みください。

Dress the LIfeのITBSはマネージャーの私も含め、社員が2人とパートタイムのアルバイト2名という少数精鋭チームです。
(メンバーは随時募集中です!ご応募はこちらから)
一方、使用しているシステムは大小合わせて20システムほどあります。
社内ヘルプデスク(社員の皆様からのIT質問窓口)も兼ねているので、このメンバー数ではこれらのシステムを管理しながら新しいシステムを企画したり開発するには時間が全く足りません。
そこで、私たちは「クラウドサービス」というITを所有するのではなく利用する仕組みを積極的に使って、システム管理したり準備する時間を極力なくしています。
数年前までは、システムを動かす”サーバー”と呼ばれる大きな機器を本社にたくさん置いていました。
自社で所有するサーバーは故障で壊れたり、データ容量がいっぱいになったりして、自分たちで部品の交換をしたり修理を依頼しなければいけません。
これはまったく生産性のない仕事で何も生み出しません。生産性がマイナスにならないように気をつける仕事でした。
しかし、「クラウドサービス」というサーバーを自社で持たずに必要な分だけ自由に利用するというサービスをGoogleやAmazonが提供してくれるようになり、そのサービスを利用することで故障や修理対応の時間は0になりました。
また、必要なときに必要なだけのサーバーやシステムを数分で準備することもできるようになりましたので、まず作ってみて試してみて考える事ができるようになりました。これは経営の判断スピードを上げるのにとても役に立っています。
(以前は、必要な容量を計算して稟議申請して発注して納品を待って、納品されたら準備して、、と気の遠くなる時間と手間がかかっていました。)
さらに良い事として、クラウドサービスは競争が激しいため、競争原理で利用料金が下がっていきます。自分たちが努力しなくてもコストが下がるのって素晴らしいと思いませんか?
ちなみに、クラウド=雲という意味で、システムが雲の中のようにどこに存在しているかわからないということです。
例えば、社内で利用しているメールを送受信するシステムは、日本にあるかもしれませんしアメリカにあるかもしれませんしブラジルにあるかもしれません。
社内で使う写真データも、もしかしたらイギリスにあるのかもしれません。フランスかもしれませんね。
どこにあるのか分からないので危険では?と思うかもしれませんが、システムセキュリティは自分たちで管理するよりもクラウドサービスを使うほうが何倍も安心です。
現金を自宅に置いておくよりも銀行の金庫に置いている方が安全なのと同じなんです。
ということで、ITBSチームでは管理ではなく企画や開発に時間をかけられるようになりました。
その時間で今進んでいる新しいプロジェクトは、
・商品の写真を取ると商品名が分かるシステム
・24時間働いてくれる事務作業代行ロボット
・店舗でお客様のおまたせする時間を0にするシステム
・AIで過去のデータから売上予測するシステム
・お客様にご予約いただいている商品や次回ご来店日をご確認いただけるアプリ
・自分たちでのコールセンターの立ち上げ
などがあります。
新しいことや仕組み化することが好きな方、面倒が嫌いで楽になることが好きな方はITBSに向いていると思います!
もちろんITが好きなことは大前提です。
話を聞いてみたいくらいでもいいので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
会社説明会&ドレスショップ見学会のご案内 Dress the Lifeでは、2月に会社説明会&ドレスショップ見学会を実施いたします。
新卒・中途不問!どなたでもお気軽にご参加ください。
みなさまにお会いできることを心から楽しみにしております。

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