RECRUIT BLOG

2022.10.13

どんな人がSOへ向いてる?

いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
Fiore Bianca SO(スタイルオフィス)所属でバイヤーをしている鹿島です。

どんな人がSOへ向いていますか?
学生さんからこのような質問をいただく機会が実はとても多いのですがいろんなことに興味をもって、調べて、触れて、想像して、、、
そんな時間に楽しさ、幸せを感じる人。と私はよく答えます。
SOはクリエイティブを得意とするメンバーが集まったチームです。

クリエイティブ業務のひとつでもある、撮影。
先日、ディレクションしたKIMONO撮影の様子をご紹介させていただきます。

今回の撮影テーマは「和と花の融合」
Fiore Biancaらしさを表現する為に
伝統的な和装に、繊細なお花を合わせることで
凛とした中にも、どこか柔らかさを感じさせるスタイリングに仕上げました。

赤無垢に角隠しを合わせたモダンなスタイリング。
角隠しは通常布地で作るのですが
今回は初めての試みで和紙を使って角隠しを作りました。
素材感が出るように厚地で凹凸のある和紙を求め画材屋さんを何軒も回りました。
通常、角隠しにはかんざしを合わせるのですが
ここも撮影ならではのスタイリングで白い小花をたっぷりとあしらい
凛とした印象が強い角隠しも優しい印象に仕上げています。

後頭部を覆うように並べた色とりどりのお花。
こちらは実はアーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)からヒントを得ました。
以前アーティスティックスイミングを見た際に
タイトにまとめた艶感のある髪にぴったりと張り付いた装飾が品がありとても美しかったので
いつかウエディングでもチャレンジしてみたいなと温めていたものでした。
日頃からアンテナを張り自分の引き出しに詰め込んだ沢山のヒントの中から案が生まれることが多いです。

こちらは片耳にひとつだけ付けた小花がポイントです。
まるでイヤーカフのようにアクセサリーとしてお花を使用するスタイリングもお気に入りです。
サイズ感や花びらの形が異なるお花をいくつか試しながらベストなお花を見つけ出しました。

こちらは花扇子。
本物の扇子を土台にし、全面にお花をたっぷりと敷き詰めました。
以前、古書で美しい花柄の扇子を見かけたことがあり
これを実際に本物のお花で再現できたら綺麗だろうな。と思った記憶を遡り今回実現しました。
お着物の藤色の小物に合わせて、お花も優しいグラデーションカラーに仕上げています。
お花の香りも漂い幸福感に溢れていました。

モダンなお着物の柄行に合わせ
お花はアンスリウムですっきりと。
アンスリウム特有の艶感で大人っぽい印象に仕上げています。

このようにお着物の雰囲気に合わせて様々なスタイリングを組んでいます。
SOは撮影ディレクションをする機会もとても多いのでアイデアの引き出しの多さがとても重要になってきます。
私自身、なにか惹かれるものを感じた際には写真に残しておいたり、メモを取ったり、ということが習慣づいています。
もし、SOにご興味のある方は、是非ヒント探しをする目線で一日を過ごしてみてはいかがでしょう。
きっと目に映る景色が少し変わるはずです。

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