RECRUIT BLOG

2020.04.21

白無垢で嫁ぐということ

リクルートブログをご覧いただき、ありがとうございます。
Authentique鎌倉店のショップマネージャーの岡でございます。(写真一番左)
2019年3月より鎌倉店に着任し、1年となります。
今まで、ドレス中心の挙式が8割ほどだったのが、鎌倉店に着任しましたら和装で挙式をされるお客様が9割以上と、地域によってこんなにも違うのかと衝撃を受けたことを思い出します。
オーセンティック鎌倉は鎌倉駅から徒歩5分、鶴岡八幡宮に向かう途中のビルの2階にございます。
1階は、菓子研究家のいがらしゆみさんのジャム屋さんがあり毎朝、焼き菓子の甘い香りを感じながら、掃除をしています。
プチギフトもお勧めで、贈り物をするときによく利用します。
古都鎌倉は、隠れ家的な飲食店も多く、よくお客様とお勧めのランチ、カフェの話をしており衣装合わせの前後で鎌倉めぐり楽しむ方も多いです。
衣装合わせの時間から結婚準備は始まっており、鎌倉を歩きながらたくさんの思い出づくりをしていただきたいなと思っております。

今回は、挙式で着たい衣裳で一番人気の白無垢についてお話させていだたきます。白無垢は元々、武家の婚礼衣装として用いられ、白は「純真無垢」「嫁いだ家の色に染まります」という日本らしい意味がございます。
現代では少し重く感じられるかもしれませんが、新しい家族の誕生お二人のスタートの色でこれから彩りある人生に色を入れていくという意味でもご案内させていただいております。
誰もが憧れる綿帽子の意味は、挙式が終わるまで新郎様以外の人には顔をみられないようにという意味が込められており、花嫁の奥ゆかしさの象徴でもございます。鎌倉の結婚式で一番大事にしている事は、家族への感謝を伝える時間、挨拶の儀を大切にしております。

畳の部屋でご家族のみしか入れない空間で花嫁様は親御様へ今まで育ててくれたお礼、感謝を伝えるお言葉を述べられます。
普段恥ずかしくて言えない感謝の気持ち、ずっと前から言いたかったこと、涙で言葉が出なくても、親御様にはしっかり伝わっている嫁ぐ花嫁の気持ち、ほんのわずかな時間ではございますが、唯一無二の時間を大切にします。
白無垢姿で三指を立て挨拶されている姿は、言葉にならないほど美しく、現代で忘れ去られているような日本の文化が蘇る、ここ鎌倉では日本の結婚式が実現できます。衣装選びは、お好みを伺うのも大事ですが、鎌倉店スタッフは花嫁姿を誰に一番見せたいか、どんな時間をゲストの皆様と過ごしたいのかとおもてなしを大切にされている新郎様、新婦様の想いを聞きながらご案内、ご提案させていただいております。

最後に、コーディネーターの仕事とは、人生の節目に携われる、記憶に残る瞬間のお手伝いをさせていだだける、お客様の記憶に残る最良の仕事だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

会社説明会&ドレスショップ見学会のご案内 Dress the Lifeでは、2月に会社説明会&ドレスショップ見学会を実施いたします。
新卒・中途不問!どなたでもお気軽にご参加ください。
みなさまにお会いできることを心から楽しみにしております。

BACK TO INDEX