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2025.06.25

中国の結婚式事情

こんにちは、MDQC室アシスタントの黒木です。
実は近々、中国に海外勤務をしている友人が、中国で結婚式を挙げることになり、主人が一人で参列することになりました。

リゾート地などで海外挙式をするので、ご招待いただくということはよく聞きますが、現地の女性とご縁があって、ご新婦様の故郷の中国で結婚式を挙げることになったようです。

人生で中国の結婚式に参列することは、なかなかないと思いますが、せっかくウェディング業界で働いているので、最近の中国の結婚式事情を調べてみました。

やはり一番気になるのが ”衣装” ですよね。

中国の結婚式といえば、鮮やかな“赤”が基本となるようです。赤は中国文化において、幸運、喜び、繁栄、厄除けを象徴するもっとも縁起の良い色とされており、花嫁衣装にもふんだんに取り入れられます。

地域によって差がありますが、「旗袍 (qípáo – チャイナドレス)」や、より豪華な刺繍が施された「秀禾服 (xiùhé fú)」「裙褂 (qún guà)」といった伝統的な赤い婚礼衣装が人気のようです。龍や鳳凰、牡丹など縁起の良い刺繍が施されていることが多いそうです。


中国では通常、慶事と弔事を合わせて「紅白喜事」と呼んでおり、葬儀には白を、結婚式には赤を着るのが普通のようです。

ですので、数十年昔は白いウェディングドレスは敬遠されがちでしたが、最近は白いウェディングドレスを着る方が主流とのことです。

1着目に白いウェディングドレス、2着目に赤を着られる人も多いようです。

また、中国でもウェディングフォトを撮影することが大流行していて、TikTokなどで検索するとたくさん出てきているので、興味がある方は見てみてください。

韓国や日本のウェディングフォトのように上品さや奇麗さを引き立てるフォトとは全く違って、個性的で自由なフォトが多く楽しい写真が沢山ありました。

日本からのフォトツアーで中国で撮影もできるようですので、旅行がてら中国でフォトを撮影するのも楽しそうですね。

いっぽう、結婚式に参列するゲストの方はドレスコードも赤白黒以外であれば特に指定はなく、カジュアルでも良いようです。女性はレストランで食事をするときの装い、男性はちょうどゴルフ場に行くくらいの格好が良い(ほんとうに?)ようです。主人にも教えてあげようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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