2023.10.30
マーケティングの仕事を一言で言うと
リクルートブログをご覧の皆様、はじめまして。
マーケティング本部所属の宮地と申します。
私は今年の7月に、中途採用として渕上ファインズへ入社いたしました。
ただしマーケティングの経験自体は、10年弱ほど御座います。
(マニアックですが、コンテンツマーケティングというものをメインで行っておりました)
私はこれまでマーケティングというものが世間でも身近なものであり、
「マーケティングのお仕事をしています」と言えば、多くの人がなんとなく理解してくれるものだと思っていました。
しかし、最近福岡で出会った方々に「マーケティングの仕事をしています」と伝えても、
「なんだかよくわからない」「結局、何をしているの?」と言われてしまうケースが本当に多いと感じています。
私も改めて考えてみたのですが、たしかにマーケティングの定義は意外と曖昧で、
結局のところ他の部署と被っているような気もする仕事内容もたくさん御座います。
そんな中で、あえてマーケティングとは何かを一言で表すと、
私は「モノやサービスがどうすれば売れるかを考え、仕組み化するお仕事」ではないかなと考えています。
売れる商品やサービスに必要な要素は何か
そんな商品やサービスを買ってくれるユーザーは何処にいるのか
彼らはどんな特性を持っていて、どの様にアプローチすれば伝り、購買につながるのか
こういったことを考えるのが、マーケティングのお仕事だと思います。
【マーケティングをする上で大事なこと】
私もまだまだ経験は浅いですが、そんな私でもマーケティングをする上で大事かもしれないと感じる事が1つあります。
それはズバリ、自分を持ちすぎないことです。
言い換えると”いつもユーザーの考え発”で、売るための仕組みを考えるということです。
例えば私達がものすごく拘って作成した何かであっても、ユーザーからすると何も響かないということがよく起こります。
そんなとき、自ら作成した製品やサービスはそのままで、「どうすれば、ユーザーが響いてくれるようになるのか」と考える道もあります。
しかし一方で、「それではユーザーに響くものは何なのか」を考え、製品やサービスを考え直す道もあるかと思います。
私もユーザーのリサーチを長くすることがあるのですが、やはり最後の方はユーザーの考え方や行動・言葉などが染み付き、
(この条件だと、ターゲットが買わない理由がない)(この言葉は、ターゲットに響くはずだ)といった風に思える瞬間がありました。
そんなときは相手の欲しているサービス、相手を動かすことが出来る言葉もわかるので、
特別難しいことを考えなくても、不思議と商品やサービスが売れるようになるものです。
一方で難しいのが、ユーザーの声を聞きすぎるとイノベーティブな商品・サービスが生まれにくいというデメリットもあります。
ユーザー側もニーズが顕在化しておらず、提案されて始めて「すごくいい!」と気付ける商品は、いくら声を聞いても出てきませんからね。
そんな誰も思いつかなかった商品をどうやって作るのか…といろいろ考えるのが、マーケティングのお仕事かと思います。
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