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2025.12.29

ウェディング業界と自身の成長が、リンクする?

みなさま、こんにちは!

本日はウェディング業界の今後の成長見込みと、そこに入社したときの自身の成長が、リンクする、という見立てについて、お話したいと思います。

ウェディング業界の今後の成長見込みについては、現状のところ業界の内外から、厳しい意見が散見されていると思います。専門機関による調査でも今後の見通しとして「主力の挙式披露宴・披露パーティ市場は(中略)想定される婚姻件数や挙式実施率などを考えると、市場拡大を予測することは難しい」(矢野経済研究所・2025年のブライダル業界展望)と報告されています。

業界内部の者の意見としても、いわゆる結婚披露宴だけにこだわらず、フォトウェディングを選んだり、少人数の家族婚、リゾート婚など、選択肢が広がっている印象です。その選択肢から選ぶ基準としてはやはり費用のウェイトが大きく、結婚披露宴はその中でもケタがひとつ大きくなってしまうイメージが強いため、選ばれにくくなっているのは、率直に言って間違いない状況です。

では、その業界の中にあって、ウェディングドレス分野はどうかと言うと、特に我が社においては、式場からの送客に頼る従来のビジネスモデルだけに固執していては、立ち遅れてしまう、という危機感を感じています。幸い、結婚式場のように披露宴というスタイルだけでウェディングドレスが着られるわけではなく、フォトだけでもドレスは着用していただけますので、その市場構造の変化に追いつき、追い越していけるかどうかが、今後の会社の成長に深く関わってくると思います。

中でも人材戦略においては、人数を確保するのは当然として、入社していただいたスタッフの個々人の成長イメージについても、現状のマーケット状況、お客様のニーズに合わせて、柔軟にかつ多様に変化していく必要があると思っています。それがプラスに作用するのはもちろん、個々人の目線でも、より多様な将来を描くことができる成長に繋がると思っているからです。

具体的いえば、例えばお客様の嗜好をお伺いしてどのウェディングドレスが似合うのか、提案力を磨きながらも、お客様にとってどのようなウェディングスタイルがしっくりくるのか(披露宴がいいのかフォトにお金をかけたほうがよいのか、など)、総合的にヒアリングしてご提案できる力が必要になるかもしれませんし、様々な式場の良しあしを、第三者目線でご案内できる力が必要になってくるかもしれません。

そもそも披露宴をやるかやらないか、迷っているお客様に対して、ここもメリットデメリットを明確にして差し上げた上で、ぜひともやりましょうとご決断いただける後押しができる能力も、とても心強い力になるはずです。

ただご衣装を紹介するところから、業界をよく知る良きアドバイザーとしての力を個々人が身につけることができれば、我が社の成長はもちろん、業界全体にとっても成長を促すことになる、そんな展望を持って、私自身もスタッフと接するようにしています。

私が尊敬するある経営者の方は、ことあるごとにこう仰っていました。

「人の成長が、企業の成長を支える」

ご縁があって、数多ある企業の中から我が社を選んで入社していただいたスタッフの成長にコミットし、全力でサポートすること。それを明確に日々、実感してもらえる機会をきちんと作ること。それが最も大事なのは、業種問わず、すべてのチームに言えることだと、あらためて肝に銘じた次第です。

回りくどく話しておりましたが、要はあなたの成長も、全力でサポートさせてください!ということをお伝えした次第です。

お読みいただきありがとうございました。

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