2022.07.26
仕事の向き合い方
こんにちは、マーケティングの高橋と申します。
リクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、私が在籍しているマーケティング部署の仕事内容、仕事の向き合い方などお伝えいたします。
まず、私の自己紹介からお伝えいたします。
2009年中途入社後、ドレスコーディネーター、ショップマネージャー、本社勤務を経て、現在マーケティング部に在籍しています。
マーケティング部は、「お客様が本質的に求めているモノ(サービス)を作りだし、それを効果的にPRしお客様に届ける事」をしている部署です。
具体的な仕事は、Dresses(ドレッシーズ)結婚式場紹介サービス運営、オウンドメディアDressesサイト運営、Dressesに関するイベント企画、撮影、その他新規事業が同時進行で進んでおります。これらの業務に取り組んでるときに、常に意識していることは
「お客様が求めているものは何か?」
「今流行っているものは何か?なぜそれが流行っているのか?」
「どうすれば花嫁さまの心を動かし私たちを選んでいただけるのか?」etc…
これから結婚する花嫁さまが何を考え、感じ、求めているのかを常にアンテナを貼っています。
チームで目標を掲げて日々数字を追っていますが、数字だけにとらわれてしまい「お客様が本当に求めているもの」を忘れしまいがちなので、常に原点に立るように心がけています。マーケティング部は、ドレスコーディネーターやショップマネージャーの時とは違う仕事の取り組み方が求められるので、はじめは戸惑いやプレッシャーもありました。
仕事内容は、前例のないものを0から生み出す事がほとんどで、どれも初めての事ばかり。
そのため、自分でリサーチして、学び、失敗を恐れずに、なおかつその時のベストを尽くし進めていかなければなりません。
その分責任もプレッシャーも大きいですが、その先に得られるものもたくさんあります。
最近東京で開催した、Dresses式場紹介イベントを例にご紹介します。
このイベントは、これから結婚式場を探し始めるかたに、より最適な結婚式場を紹介をご紹介して、結婚式当日に私たちDress the Lifeのウェディングドレスをお召いただく事を目的として開催しました。
多くの方に参加したいと思っていただける内容にしなければならないので、私たちしかできない「ファーストドレスフォト」(初めてウェディングドレス・タキシードをお召頂いて撮影すること)というコンテンツを用意することにしました。
その他、花嫁さまに人気の〇〇診断をヒントに、ドレス診断、骨格診断、式場診断も行うことにしました。
その結果、25組のお客様にご来場いただきました。
ほとんどのお客様が「ファーストドレスフォト」を楽しみにしてくださっており、狙いは大成功!
また、ドレスをお召しになり喜んでいただく姿を間近で見た時は、本当にやって良かったと思える瞬間です。
また、SNSで収集する情報よりも、直接お客様のお声を聞けることはとても貴重です。必ず次のイベントに活かすようにしています。
「どうやってこのイベントを見つけたのか?」
「なぜこのイベントに参加しようと思ったのか?」
この2つは必ずイベント参加のお客様に伺うようにしています。
それぞれのお客様の思いや、考えている事、求めている事などがわかるので、マーケティングとしてとても勉強になります。
また、どう伝えれば多くの方にご参加いただけるか、試行錯誤しながら集客する課程も自分のスキルに繋がりました。
このようなイベントは、企画から集客、当日の運営までをマーケティングが一貫して行います。
今回のイベントで得た経験や知識を次のイベントの企画や、新しいサービスを作り出す事に繋げて行きます。
コロナや社会的情勢により、新郎新婦さまの気持ちも変化していくので、世の中の動きを読み取りお客様の立場になって考えるようにしています。
マーケティングに興味を持っていただく学生さんも多いと思いますので、少しでも参考になれたらと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。