親愛なる妹のフォトウェディング

いつもリクルートブログをご覧頂きありがとうございます。JUNO熊本店でドレスコーディネーターをしております吉田と申します。

今回は先日行われた、妹のフォトウェディングをご紹介致します。

下関出身ということもあり、撮影場所は下関の長府庭園で行われました。
長府庭園は長府毛利藩の家老格であった西運長(にしゆきなが)の屋敷跡で、小高い山を背にした約31,000平米の敷地には、池を中心に書院・茶屋・あずまやが残され、かつての静かなたたずまいが今日まで残されています。私自身この近くの高校に通っていた為とても懐かしい気持ちになりました。
本来であれば、衣装合わせも一緒に付いていきたいところでしたが、今回はJUNO小倉店での衣装合わせをお願い致しました。

妹から、とても気に入った衣装があったと連絡が入りとても嬉しい気持ちになったことを覚えています。
小倉店の皆様ありがとうございました。この場をかりてお礼申し上げます。

妹は海外が大好きで色んな国を旅しており、カナダではワーキングホリデーをしておりました。海外の文化に触れる機会が多かった妹は、旅を通して海外の文化も素晴らしいけれど自国の文化も大変素晴らしいことに気づいたそうです。
もし自分が結婚する時には日本文化である和装を絶対に着たいと思っていたと話していました。妹の夢が一つ叶ったこと、またそのお手伝いができたことが大変嬉しかったです。

全体のコーディネートは白無垢でしかお召し頂けない綿帽子を着用致しました。
ヘアースタイルは日本人ならではのお鬘を使用しました。

6月という梅雨の時期でしたがお天気にも恵まれ素敵な写真を撮って頂けました。

また、室内だけでなく屋外では新郎様ご両親からプレゼントされた思い出のテディーベアと一緒に撮影をしていました。お写真撮りでは、このように記念のものと一緒に撮影できるのも一つの醍醐味だと思います。

また、ゆったりした時間の中で撮影ができるので、お子様の機嫌に合わせて撮影することも可能です。
この日も甥っ子の機嫌に合わせて撮影をしてくださったので、とても楽しそうな笑顔を撮影して頂くことができました。
新郎家と新婦家の家族も集まり、ゆっくりとした時間の中で過ごすフォトウェディングはとても思い出に残るものでした。
何より、妹の幸せそうな顔を見ることができ、私自身もポカポカした温かい気持ちになりました。